昭和47(1972)年、旧板付飛行場が運輸大臣の設置所管する「福岡空港」として供用を開始し、「板付基地対策協議会」が「福岡空港地域対策協議会」に改称されました。
「空港がなければ、今後、福岡都市圏の発展はない」といった声もあり、空港存続を認め、住民の生活文化の向上や社会福祉の増進に寄与するよう活動を続けています。
福岡空港周辺まちづくりについて
福岡空港は、アジアに開かれたゲートウエイとして、国内外からのビジネス、観光客を受け入れ、発着回数が羽田、成田に次ぐ 3 番目の空港として位置付けられ、重要な交通インフラとして福岡、九州の発展に寄与してきました。
福岡国際空港株式会社は、将来像を「比類なき東・東南アジアの航空ネットワークを有 する東アジアのトップクラスの国際空港」にすべく、より魅力的な空港づくりに取り組むとして、現在、国内線、国際線ターミナルビルの増改築が継続され、空港の機能強化が図られております。
令和 7 年 3 月末、増設滑走路の供用開始が予定されており、海外との新設航路も増える と見込まれ、コロナ以前より活気ある空港として増加する乗降客に対応するものと思います。
また、天神、博多駅周辺は再開発が進んでおり、リバーサイドの改修、九大移転跡地の再開発等も検討されております。
一方、空港周辺に目を向けると、騒音対策区域の設定の影響により、航空機騒音被害で移転した跡地が点在し、特に市街化調整区域に指定にされたエリアは、開発が抑制されているため大変疲弊した状況となっております。
市中心部の市街地に対しては再開発が施されておりますが、福岡市、九州の経済発展に多大な貢献をしてきた福岡空港周辺地域が発展できていないことは、看過できないところであります。
福岡空港が民間空港となった昭和 47 年から共生策を行うと約束され、これまで道路、公園、会館等がつくられてきましたが、今までこの地域全体のまちづくり計画が無かったため、令和元年に国、県、市、月隈・席田両校区自治協議会、東月隈校区浦田地区、当協議会でまちづくり定例会議を立ち上げ、エリア全体でのまちづくりの検討をスタートさせました。
空港周辺のまちづくり
将来像・・・
豊かな自然とともに安心・快適に暮らせる空港のあるまちづくり
目 標・・・
1.日々の生活が快適で、便利に暮らせるまち
2.地域の絆があり、安心して住み続けられるまち
3.地域の資源を生かし、いきいきと活力があるまち
4.豊かな自然と景観が誇りなるまち
上記の将来像と目標を掲げ、令和 5 年 10 月末まで「まちづくりワーキング」を 43 回行い、令和 6 年 1 月 27 日に 430 名を超える地域住民等が参加した福岡空港周辺まちづくりシンポジウムにて、これまでのまちづくりの検討結果報告とこれからの地域の開発について議論を交わしました。
博多区の陸の孤島になるのではなく、地域の活性化を目的として、市の将来計画にも積極的に意見を出しながら、空港と共に発展してまいりたいと思います。今後も、国内外の訪問客に誇れる地域となることを強く願い活動を継続してまいります。
令和6年3月 福岡空港地域対策協議会 会長 谷山 秀臣
(立花寺)
会長
(大井)
副会長
(上月隈)
参与
(池石)
参与
(浦田)
相談役
監事
常岡 信明(下臼井)
理事
滑走路増設対策専門部会委員
事務局