CID-UNESCO-TOKYO代表を務める亜甲絵里香は、1996年よりCID-UNESCO日本代表会員として信任され国際的な芸術文化交流に努めてきました。
その功績が認めら2011年11月、CID-UNESCO本部より承認を得て”一般社団法人CID-UNESCO-TOKYO ユネスコ国際ダンスカウンシル東京”を設立しました。
当会はCID-UNESCO本部の規約に準じ、会員の世界及び日本においての活動を促進、啓蒙するものとする非営利の組織であり、プロフェッショナルダンサーにのみとらわれず、世界の人々が国籍や年齢・職業・性別を超えて、世界的な規模であらゆるジャンルの踊りを通して様々な人達と交流し、国際理解の推進をはかるとともに、日本における芸術性の向上と「希望・愛・平和」を築き上げることを目的としています。
平成20年に文部科学省が発表した学習指導要領により、ダンスが必修となった今、未来を担う子どもたちにも、『ダンス』を通して歴史や現状・文化を学術的に学習できる機会を与えるだけではなく、さまざまなダンスを知ることにより、自己を表現することの楽しさやコミュニケーションがとれることの喜びを感じてもらうことができる環境づくりを目指しています。
アルキス・ラフティス
1942年 アテネ生まれ。
ギリシャの大学を卒業後、パリ第8大学(バンサーヌ)、エコール・プラティク(EHESS)で社会学を学び、フランスで民族ダンスセミナーを受講する傍ら、Lyceum of Greek Women, the Dora Stratou, the Nelly Dimoglou groupsでダンスを専攻する。帰国後、ギリシャの村々を対象に、民族史学的研究を成し遂げる。多くの論文を発表する。ダンス・インサイクロビディア(N.Y.)に『グリース』入門を書き、『Dance in Poetry』、『The World of Greek Dance』 他、多数の著作がある。
『伝承ダンスセンター』創立メンバーでもあり、現在、CID-UNESCO会長。
亜甲 絵里香
日本洋舞界の開拓者、高田せい子の最後の弟子。
パリ・コンセルヴァトワールの講師アラン・ダヴェンヌなどに師事。ワガノワメソード教授法を修得。ドラマティックで美しく、写実的な表現と「氣」の表出を重視する「テアトル・ムーブマン=劇的舞い」と言う独自の舞踊を通して国内外で活動。ダンスセンター設立より数多くの優秀なダンサーを育成し続ける。国内のコンクールでは生徒多数が上位入賞し内閣総理大臣賞を受賞。ロシア国際振付家コンテストで最高振付家賞受賞。
CID-UNESCO(ユネスコ国際ダンスカウンシル)日本代表会員として信任され日本と海外のダンスの架け橋となるべく国際的な芸術文化交流に努めている。2011年、CID-UNESCO-TOKYO 会長に就任。2014年、CID-UNESCO-TOKYO ユネスコ国際ダンスカウンシル東京会長としてアジア初の「CID-UNESCOワールドダンスコングレス」を主催。2018年、2019年に続けて「CIDユネスコ東京グローバルダンスフェスティバル」を主催した。
瀬河 寛一
Photo :MiCHiCO
幼少より亜甲絵里香に師事。渡仏、Gigi CACIULEANU、Ruxandra RACOVITZAに師事。国立レンヌ・コンセルヴァトワール卒業、銀賞受賞。国立ブローニュ・ビヤンクール・コンセルヴァトワール卒業、金賞受賞。国立アンジェ現代舞踊センター/CNDC卒業。国立ダンスセンター(CND)にてフランス国家公認ダンス教師免状取得。フランスを始め日本、イタリア、レバノンなどのダンス学校に招聘されワークショップを行うと共に、ヨーロッパ、アジア 各地にて公演活動を行う。
CID-UNESCO日本代表会員として日本と海外のダンスの架け橋と成るべく国際的な芸術文化交流に努めている。
サミ ポップ(サムエル エニング)
サムエルは俳優、モデル事務所である株式会社BAY SIDEの代表を務め、日本のショービジネス界で24年の経験を持っています。彼のメディアや広報活動に関する豊富な経験はメディアマネージャーとして大きく貢献しています。
永嶋 俊郎
東海大学教養学部芸術学科音楽学課程卒業
会社の経営かたわら1980年より亜甲絵里香に師事、踊りを始めた。
以降、選出され数々の亜甲絵里香の作品に出演。
現在、気功治療院経営のかたわらエリカアコオ・クローバルダンスシアターのスタッフとして、同所の運営に携わっている。