プライムニュースでの矢崎彰容 2023/02/24(金)放送

プライムニュースでの矢崎彰容(やざきあきなり)2023/02/24(金)放送

中国やロシアが欧米と互角に国際社会で支持を得ている。

欧米は自由・平等・民主・欧米化の御旗を掲げている。日本人は空気のようにそれが正しいと思って疑わないが、実際には格差が大きくなり、自由な舞台での競争に勝った少数の人は方々からお金を巻き上げて大金持ちになり我が世の春を謳歌するが、その横で大勢が物乞いをする世の中になっている。世界にはそんな欧米が仕切っている社会は自分たちが求める社会とは違うよという人たちが大勢いて公平や正義(正しいことを行おう)の御旗を掲げる中国やロシアを支持している。でも、欧米も中露もそれぞれの御旗の内容は口だけのきれいごとにすぎない。実際には欧米も中露も力による支配をしているのが現実だ。それは今の世界が力によって他国を支配するには、口でのきれいごととセットにすることが必要になっているからなんです。と矢崎は言う。

国家が偽善者として振る舞うとことで他国を支配していると言っているのだ。

なるほどと思う。米国はきれいごとを並べているが力で日本を支配している。しかし日本では 同盟国という言葉でなんとなく隠されて納得してしまい、それに気づく人が少ない。巧妙に行われているのだ。例えば、国民が沖縄から出ていけと言えば我々は出てゆくと米国防長官や米国務長官は言ったが、それじゃあと沖縄から米軍を追い出すと言った鳩山首相は突然マスコミから親からの贈与や怪しげなニュースが次々と報道され不人気となって退陣した。今でも鳩山首相は無能な総理だったという日本人が多い。その末路から日本を自由でもなく平等でもなく力で支配をしている米国が見える。口でのきれいごととセットになっていて、矢崎の言う力による支配構造の典型だったのだ。

田中角栄も日本独自のエネルギー確保に動いたらロッキードが出てきてつぶされた。ロッキード事件報道と共に米国は角栄を高く評価しているという報道も多く出てきたので当時の我々は米国による陰謀説などを疑わなかったものだ。これも米国による支配構造の典型だったのだ。田中角栄研究を出した立花何某も米国によるコマの一つとしてうまく使われたのだろう。米国は他国に対し陽気なのんきな父さん顔を装っているのも支配構造の一部として組み込まれているのだ。

プライムニュースキャスターの反町理は欧米の御旗である自由・平等・民主が正しいと最近はよく発言する。企業内で政治家と議論する役回りならばその色にしかなれないのだろう。彼によるのセクハラ事件報道前の反町理はアメリカ批判をしていたかが気になるな。追従だけでなくもっと米国にも批判的な発言をしていたように思うのだが。コマになった?

日本に根を張り、きれいごとを口にしながら米国の意図に反する人々をつぶしてゆくのも米国政府の仕事なのだろう。

私はちなみに共産党は嫌いだ。維新と公明が私の考えと近いと思っている政党だ。公明に投票したことはない。