AIを禁止するのではなく、活かす社会へ。
第6回研究会では、2022年11月にリリースされたチャットボット「ChatGPT」をはじめとするジェネラティブAIの活用を通じて、情報リテラシーの向上を目的とした「第1回AIプロンプトグランプリ」を開催いたします。
学校・教育関係者や学生をはじめ、広く一般の方から活用事例を募集します。
背景と目的
「ChatGPT」に代表されるAIチャットサービスは、わずか3ヶ月で1億人以上のユーザを獲得し、その利用価値が非常に高いことから様々なシーンでの利用が見込まれています。一方で、急速なユーザの増加に伴い、情報リテラシーの向上が急務であるとの認識から、今回のグランプリを創設することになりました。
第1回AIプロンプトグランプリでは、ユニークな活用事例やソーシャルグッドな使用方法などの事例を募集するとともに、生成系AIボットのリテラシー(情報モラルやセキュリティなど)についても議論していきます。
賞
第1回AI Prompt Grand Prixでは,89名からの応募があり,大賞1名のほか、企業団体賞の贈呈をいたしました。
大賞 1名 副賞10万円 桂田千穂 様 「ツール(アプリケーションやソフトウェアやサービス)の操作手順」受賞
企業団体賞
・かまくらさちこ株式会社賞 副賞 3万円 Asama Kotaro 様 「ミライ型文字起こし AI」受賞
・エイスリー賞 副賞 Amazonギフト券1万円分 オオシマ 様「仕事で必要となる知識についての簡単クイズ」 受賞
・ラストワンマイル賞 副賞 Amazonギフト券1万円分 Sakura713 様「テキストから感情をフィードバックする AI」 受賞
・DAO Inc.賞 副賞 Amazonギフト券1万円分 はまち 様「ビジネスを学び,計画してみよう」 受賞
・デジタルストーリーテリングラボ賞 副賞 Amazonギフト券1万円分 保本 正芳 様「ChatGPT を活用した就職活動の支援」受賞
・株式会社 Play Life Studio 賞 新原 俊樹 様「各学会の論文の研究内容の推測と位置関係の可視化」受賞
※ 副賞の提供については、企業や団体賞の提供を呼びかけていきますので、ご支援・ご協力をお願いいたします。
審査員
板津 木綿子 東京大学大学院情報学環 教授
今井浩 クリックテック・ジャパン(株) カントリーマネージャー/執行役社長
遠藤 隆也 元NTTアドバンステクノロジー技師長
加納 寛子 山形大学 学術研究院 准教授
清水 啓太郎 (株)Play Life Studio 創業者・代表取締役/CEO
鈴木 直樹 東京学芸大学 教育学研究科 准教授
高倉 暁大 認定司書/「格闘系司書」として図書館でゲーム企画開催
中鉢 欣秀 東京都立産業技術大学院大学 産業技術研究科 教授/先端ソフトウエア工学研究所 所長
水田 千惠 ヤフー株式会社 Developer Relations アドボケイト/Webメディア『Future Questions』編集長
宮田 和樹 青山学院大学総合文化政策学部デジタルストーリーテリングラボ主担当教員
山本 直樹 株式会社エイスリー/代表取締役
Dr.Irene C. Taguinod IT Lecturer (Mazoon College Muscat Oman)
Dr.Rod Velasco (Gulf College, Oman and Institute of Industry and Academic Research, Inc., Philippines)
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