このサイトは、2021年前期に行ったテーマ演習の活動記録です。京都大学の学生と京都市立芸大の学生たちが科学と芸術が社会との間で抱える様々な問題を考えよう、というテーマで緩やかに話し合ったりしています。
京芸の小ギャラリーにて実物を前に作品解説。詳しくは→
4/22 峰松(プレゼン)
自身の作品とステートメントについてのプレゼンテーション。峰松主催の「ノライロリ」の紹介も。
「修士彫刻専攻のクニモチ、小岩井、佐俣の三人による、思いっきり足を伸ばせる企画・からだイキイキ体操=足を元気よく伸ばしましょう=」
ラジオ体操をした後、三人それぞれが用意した企画を楽しんだ。当日のサイトはこちら→sites.google.com/view/ikiiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
京大航空宇宙工学の井谷友海さんの研究プレゼンを、京芸4年構想設計専攻の李晏珠 さんが司会と議論のファシリを務め、同大3年ビジュアルデザイン専攻の溝口日向さんがグラフィックレコーディングを行った。
京芸修士1年プロダクトデザイン専攻の水野佑紀さんによる自身の活動についてのプレゼン。モノだけではなく人との繋がりや場所のデザインについて考えていることを話し合う場になった。
20時からZOOMにて、近況報告や将来の不安についてなど、学校学年学部年齢職業関わらずおしゃべりする会。
京芸構想設計専攻出身の河原雪花さんから自身の活動や考えていることをお話していただいた会。卒業制作のアニメーションが表していたジェンダーが抱える問題の解説など。美術と社会問題をどう結びつけるのかという話題に真摯に向き合う。setsukakawahara.com
「馬の重層社会」という研究について、京大野生動物研究センターの前田玉青さんにプレゼンしていただいた。普段関わることのない専門分野の方々と交流ということで、専門的な分析方法やデータ解析の仕方など知る機会となった。
筑波大学の宇宙物理研究部門の研究員である菊田智史さんによる研究テーマ「銀河・超巨大ブラックホールの形成・進化(観測)」についてプレゼンしていただいた。そのアーカイブとして、京芸構想設計専攻4年岡留さんが『銀河がわからなくなるー時間ーTシャツ』を爆誕させた。
京芸日本画専攻修士1年の伊智さんによる日本画日ついてのプレゼン。日本画の歴史や材料、自身の作品制作の過程などについてお話ししていただいた。日常的に用いる日本画という言葉の基礎知識を学ぶ機会になり、その奥深さを再発見する。
京芸工芸科染織専攻4年の別府星士朗さんと陶磁器専攻深見さん・版画専攻の横畑さんによる3人展『比比(ひひ)』
展示期間中は別府さんと自由にお話しできるということでサブスクリプションと名付けた。
展示の感想などをグループLINEにて共有しあった。
総合芸術学専攻3年の菊池季さんが中心となって東日本大震災の時の自身の経験を話す会。震災の被害者と当事者の違いなど、メディアで求められる被害者像ではない、繊細な心境について語っていただいた。
京芸美術研究科保存修復専攻修士1年の文 芸さんによる仏教絵画に関する基礎知識と自身の研究についてのプレゼ京ンテーション。司会は同専攻2年の大里真瑛子さん。
京芸工芸科漆工専攻4年生による漆工前期展にて、高岸航平さんに作品説明や工芸について、実際に作品を紹介しながら発表。
プログラミングしたり3Dプリンターを使ったり動かす作品は工芸なのか?といったことについて考える
プロダクトデザイン専攻3年の駒井さんが、前期に作った移動式茶室にてお茶をもてなしてくれた。移動式なので好きな場所で一対一の空間を作ることができる。
新型コロナウイルスの感染対策を、誰にとっても分かりやすく可視化された指標を作成中のビジュアルデザイン専攻修士1年川添さんが、感染症の専門家の光山正雄・京大名誉教授や京大ウイルス研院生やサイエンスコミュニケータの方々から意見をいただいたり、みんなのコロナに対する日常の疑問について答えていただく、という大変貴重な機会となった。
その裏ではオリンピックの開会式が行われていた。
グラフィックレコーディング・ギャラリー