学会長挨拶

学会長挨拶

地域社会の課題を作業療法で解決する

~一人一人が一歩前へ~

このたび、令和6年12月14日(土)に新潟ユニゾンプラザにおいて、第19回新潟県作業療法学会を開催することとなりました。学会長を仰せつかり、このような機会に恵まれましたことを大変光栄に感じております。

本学会のテーマは「社会の課題を作業療法で解決する 〜一人一人が一歩前へ〜 」といたしました。

現代社会は大きな変革期にあり、誰もが暮らしやすい地域共生社会の構築が進められています。われわれ作業療法士も、これまで培った一人一人の経験と学術活動をもとに、地域で暮らす全ての人の「活動」と「参加」に焦点を当て、地域共生社会の構築に貢献していかなければなりません。

副題にあります「一人一人が一歩前へ」には、作業療法士一人一人が一歩前へ踏みだすことで大きな力となり、よりいっそう新潟県の地域社会に貢献していきたい、今後、作業療法の対象となる方をさらに一歩前へと尽力したいという強い思いを込めております。

今回の学会では、特別講演、教育講演、口頭発表、ポスター発表、等の準備しております。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。


第19回 新潟県作業療法学会

学会長 上杉 文都

晴陵リハビリテーション学院