第28回（令和5年度）久野寧記念賞の受賞者が決定しましたのでお知らせします。

池上 啓介 先生（九州大学）

Ikegami K, Masubuchi S. Suppression of trabecular meshwork phagocytosis by norepinephrine is associated with nocturnal increase in intraocular pressure in mice.  

Commun Biol  5: 339 (2022). doi: 10.1038/s42003-022-03295-y.

久野寧記念賞は、環境生理学研究の活性化と本研究分野で継続的に活躍が期待される若手研究者の育成に資することを目的として、環境生理学に関連する優れた論文を筆頭著者として発表した40歳未満（論文掲載時）の若手研究者に毎年授与しています。

これまでの受賞者は生理学会ウェブサイトに掲載されています（「環境生理学GD　久野寧記念賞 受賞者・論文一覧はこちら」をクリックして下さい）。

http://physiology.jp/award/groupdinner/

受賞者の池上先生には、2024年3月27日に小倉にて開催される第18回環境生理学プレコングレスにて受賞講演を行って頂きます。

第101回日本生理学会大会の前日の午後ですので、是非ご参加下さい。

久野寧記念賞選考委員長

中村 和弘