早稲田大学国際教養学部
AO合格対策特集
早稲田大学国際教養学部
AO合格対策特集
早稲田大学国際教養学部のAO入試と聞くと、帰国子女や留学経験者でなければ無理だろうとお考えの方も多いかと思います。しかし、その出願書類や試験内容を精査すると、一般入試にも必要な読解能力やライティング能力が問われていることがわかります。
まず出願書類から見てみましょう。出願書類は調査書、英語資格試験の証明書、志望理由書、他に出願資格を証明する書類などとなります。そして、その英語資格試験に関しては英検・TOEFL・IELTSのいずれか一つの提出が必要となります。
【志望理由書(Application Form)】
①「今までのご自身の経験と将来の夢をつなぐ場としてSILSを選んだ理由」を日本語で800字以内。
②「今の自分を形作った国際体験*について、今の自分にどのような影響を与えているか」を日本語500字以内。
*国際体験は海外経験がなくても、日常生活の中で感じた異文化について書いていただいて構いません。
③「中学卒業以降に一番力を入れて取り組んだこと」「中学卒業以降、ご自身の強みを活かしながら一番力を入れて取り組んだこと」を、その経験を通じて感じたことや気づきを織り交ぜながら日本語300字以内。
出願書類のポイントは、SILSが掲げるアドミッションポリシーに自分が合致しているとアピールをすることです。
【英語資格試験と調査書評定平均】
英語資格試験と評定平均に関しては、出願基準が設けられていないので誰でもチャレンジできる入試です。
次に二次の筆記試験について見てみましょう。
二次の筆記で出題される読解問題はアカデミックな内容で一般入試並みの難易度と分量です。そして、内容真偽問題と文法問題が出題されます。 さらに当日の筆記試験はCritical Writingと呼ばれており、本文のテーマに関わる事象について、受験生の考えや意見を求めるエッセイが、昨年度は2本出題されました。このエッセイを書くにあたって、受験生の皆さんは世の中の出来事に関心を持ち、得られた情報を無批判に受け入れるのではなく、多角的に検討し、客観的に理解した上で自分の意見を形成していかねばなりません。ちなみに、一般入試のWriting試験もこのCritical Writingに寄せてきており、書く分量が増えています。
SILSのAO入試は難易度が高い入試ではありますが、実は2月一般入試に必要な能力が問われていることがおわかりいただけたことと思います。また、その高い難易度にもかかわらず、毎年SILS AO入試の合格者のうち60%以上がトフルゼミナールの学生なのです。その圧倒的な合格者数の秘訣はトフルゼミナールの早稲田国際教養AO入試の対策講座にあります。SILSのAO入試にチャレンジしたいと考えていらっしゃる方は是非お問い合わせください。