Sophia University, Faculty of HUMANITIES
こんにちは!上智大学文学部国文学科に在籍中の渋谷校チューターです。
このページでは上智大学の文学部について、調べればわかっちゃう情報から、現役上智生の個人的な感想まで、ほどよく書いてきます!
・哲学科:女子167人、男子117人
・史学科:女子190人、男子124人
・国文学科:女子207人、男子64人
・英文学科:女子351人、男子134人
・ドイツ文学科:女子161人、男子63人
・フランス文学科:女子181人、男子41人
・新聞学科:女子414人、男子128人
の全部で7学科に分かれています。女子多め~
新聞学科の名前をきいて「新聞専門??」と思うなかれ!実態はジャーナリズムやメディアについて学ぶことができる面白学科です。
上智大学は入学時からそれぞれの学科に分かれています。
そのため、「1年生のころのGPAが悪くて狙ってた学科に入れなかった、、、」なんてことは起こりません!
(入試ががんばりどころ)
1年次から専門的な学習を始められるので、2年生になるころには専門の論文などがかなり読みやすくなっています☺
それぞれの学科では学科ごとに独自のカリキュラムが組まれており、これも上智文の特長のひとつです!
例えば、ドイツ文学科やフランス文学科は、1年次にその言語をみっちりと勉強しているイメージ。新聞学科の友人は、テレビ撮影のセットを用いて実際のテレビ撮影を再現した授業をしたりしたそうです。私の所属する国文学科では、1年次にくずし字(漢字がくずれて読みづらくなっているもの)を読む授業があったりしました!
「とりあえず文学部にはいってから興味を持てた学科を志望しよう」とはできないのが上智大学文学部のイタイところ、、、
7学科もあってどこを志望しようか悩みますよね。
考えてほしいポイントは、入学後も興味を持ち続けられるか。
興味のない分野の授業を毎日のように100分間(他大学は90分授業の場合が多いですが、上智の授業は1コマ100分です。。)聞くのは端的に言ってつらいですし、同じ学科の友人と学習へのモチベが違いすぎるなんてことになりかねません。難しい課題や答えのない課題を前に友達と図書館に通う日々、、これを楽しむことができそうかどうか、想像してみると良いかもしれません☺
大学生なんだから友達ぐらい自力で、、、と思われるかもしれません、が、大学の授業は隣の席の人がどこの誰で何年生なのかぜんぜんわからない!なんてことがざらにあります。話しかけづらい!!仲良くしづらい!
そんな環境での強い味方が、入学してすぐにある1泊2日のオリエンテーションキャンプです!
宿泊先に向かうバスの中だけでももう友達できちゃうような状況ですが、移動中や宿泊先で逐一ひらかれるイベントでのおかけで、コミュニケーション能力に関係なく友達がどんどん増えていきます。
泊まる部屋は4~6人部屋なので、最低でも3~5人は喋ったことのある人が必ずいる状態で大学生活を始められます。
(私の部屋は他の部屋の子も招いて夜にゲームをしたので、そこで一気に友達が増えました☺)
授業が始まってからも、上智大の文学部は学科が細かく分かれているので1学科の人数が少なめになり、結果的に学科にクラスのような一体感がなんとなくあるのですが、オリエンテーションキャンプで顔なじみになっているのでよりその一体感が強まっています。今日は親友と取ってる授業が違くて1人だなというときも、食堂に行けば顔なじみの同じ学科の子がいたりするので、話しかけて一緒に時間を過ごしたりもできちゃいます!
(過去問の共有したり、おすすめの授業、教授を共有したり、、と大学生活は交友関係あって損はない!)
私の学科は課題のために図書館に行くことが多いのですが、「座ってる人いるな~、あ、同じ学科の人だ、あ、同じ課題で苦しんでる、声かけて協力するか~」とかもよくある光景です☺
文学部にしかない特別プログラム!毎回ちがう他学科の教授の授業が受けられる授業などがプログラムに含まれています。
それぞれバラバラの学科がお互いにコラボしてすすめていく授業で、学科を横断していくような、「学際的」な感じがしますよね!このプログラム内の授業を通じて新たな興味や発見、知らなかった面白い教授に出会えるチャンスになっています!
知らなかったけど気になったなんて方は、以下のリンクを押してチェックしにいってみてください!
上智大学から歩いて10分程度のところにある国立国会図書館。日本中の出版物が集められている場所です。ある人の論文を読んでいて、そこで引用されている本の全文が読みたい、所蔵場所を調べたら、、北海道大学、、歩いて6日か~なんて時も、歩いて10分の国会図書館に行けばみれちゃうことがほとんど。便利!
名前になじみはないかもしれませんが、この図書館に行くために飛行機を使う人もいるような便利な図書館です。歩いていける距離に大学があるのは便利すぎる、、!
国文学科1年生の秋学期の時間割はこんな感じ↓
赤:国文学科の授業
青:上智生共通の必修
黄:文学部「横断型人文学プログラム」の授業
1年生の頃から学科の授業がこれだけあるので、他大学と比べて専門知にふれる機会がはやめにやってくるんだな~と思いました。
「LLC」と書いてある時間には、留学生と5人程度で会話をするコミュニケーショングループに参加していました。英語だけでなく色々な言語のグループがあるので、自分で話したい言語のグループを選んで参加します。(気になったらここから詳細みてください~ ▷ http://www.sophia-cler.jp/llc/ )
その他、「宇宙の科学」といった理系科目の授業をとったり、、、科目選びはわりと自由で、文学部にすすんでも、興味があれば理系科目の授業を受けられます!
1つの授業が100分と、大体の他の大学より10分長いので、最終的に授業が終わって帰る時間は他の大学の学生よりも遅くなりがちです。(5限が19:00からなのが精神的につらい。帰りたくなる。)
予習・復習・課題を考えると1日に3コマまでが程よい量だと入学後のオリエンテーションキャンプで教えてもらったので、1日2~3コマになるように時間割をつくっています。(時間割の組み立て方などもオリエンテーションキャンプで手厚く教えてもらえるので心配はありません!)
正直に言うと、、学期末は多い!
学科によりけりなので、どの学科もそうとは言えません、が、どの学科もヘビーな課題をこなしているイメージ。
国文学科は日常から図書館に泊まりたくなるような課題を抱えがちな生活ですが、学期末になるとどの学科も大量のレポートとテスト勉強とたたかっています、、。
課題が難しすぎると一周回って楽しくなってくるので、友達と図書館にこもる時間はもはや好きです。
・上智大学HP▽
https://www.sophia.ac.jp/jpn/index.html
・上智大学HPでの文学部紹介ページ▽
https://www.sophia.ac.jp/jpn/program/UG/UG_Human/index.html
・上智大学文学部によるHP▽
現役上智生の目線から、上智大学文学部について紹介させていただきました。
気になっている点や聞いておきたいことなどあれば、いつでも聞きに来てください~!渋谷校でお待ちしております☺