浜松分室

マンスリーレター

4月号

校内生の皆様・保護者様


令和 5年 4月 吉日

トフルゼミナール浜松分室


「オンライン/マンスリーレターに関するお知らせ」

拝啓


 いつも当校の方針にご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。

 

 2023年度の新学期が「4/11(火)」より開講します。当校では引き続き、毎月月初に発行の「オンライン/マンスリーレター」を通して、各種インフォメーションのご案内を行っていきます。国内受験情報や海外留学情報をはじめ、各期講習会や学期中の校内模試スケジュールの掲載など、重要事項も含みますので、必ず定期的にお目通しいただくようお願いします。お持ちのパソコンやスマートフォンから、いつでも容易にアクセスが可能です。

 

敬具


トフルゼミナール浜松分室事務局

TEL:052-251-9055

4月号/CONTENTS

4月 授業スケジュール

4月 チューターフォローアップ

4月開館時間

2022年度入試 合格体験談のご紹介

学校のテストで満点を取ろう!

 トフルゼミナールの生徒の皆さん、こんにちは!4月から新学年、または中学や高校での新生活がスタートしましたね。

 皆さんの心の中は、期待でいっぱいでしょうか?それとも、不安の方が大きいでしょうか。


総合型選抜や指定校型選抜などを考えている生徒さんは学校の成績が非常に重要になってきますし、学校という日々の勉強時間のほとんどを占める場所での積み重ねは一般選抜の合否にも大きく影響します!今回は主に学校の英語の試験対策でぜひやってみて頂きたいことについてお伝えしますので、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです🌸

  

試験対策で大切なポイントは、①テスト前の一夜漬けに頼らないこと ②テストの傾向を把握することです!

   毎日少しでもいいので、予習もしくは復習(単語を覚えたり、その日に習ったことを確認したりするだけでも)をコツコツと積み重ねていきましょう。

(理想は直前にテストに出そうなところの対策だけをできるようになることです!)


英語は予習が大切!

学校によって予習が必須でない場合もあるかと思いますが、トフルゼミナールの授業のように予習をして授業を受けることをおススメします!

   予習の中で一番大切なのは、『新出単語や熟語を辞書で調べる』ことです。辞書を使って調べていくと、一つの単語でも複数の意味があることや、自動詞か他動詞かで意味が異なることなど、いろいろな発見があります。そういった発見がゆくゆくは語彙力につながりますので、時間をかけてやっていきましょう。


Readingは和訳ノートを作ってみよう!

授業後にはぜひ新しく習った文法などに注意しながら、自分で和訳のノートを作ってみてください。

   ちなみに私は、教科書の英文をオレンジ(赤いシートで消える色)で書き、和訳は黒で書くようにしていました。そうすると試験前には和訳のノートを赤シートで隠すことで、和訳を読んで教科書通りの英文が思い浮かぶか、を練習することができます。そこまで完璧に覚えれば、学校の英語の試験対策はばっちりです!教科書の英文はお手本にすべき文章です。試験のたびに構文のように覚えていけば、WritingやSpeakingなどアウトプットしたい時にすらすらと出てくるようになるはずです!

 

 学校の試験対策や、試験後の振り返りのカウンセリングで生徒さんからよく聞くのが、『試験の時間が足りなくて書ききれなかった』

『やったけど記述だとできなかった』という言葉です。

一生懸命勉強したのに、テストの点数が満足いくものにならなかったらがっかりしてしまいますよね。

  そんな生徒さんたちに言いたいのは学校の期末試験はそれまで習ったことが理解できているかをチェックするものなので、その場で解く実力試験とは違うということです!


特にReadingは、指定された範囲の内容をしっかり理解していることが前提で試験は作られていますので、本文(英文)や和訳を覚えるくらいまで読み込むことで、単語の抜き出しや本文の並べ替えの問題などはすらすらと答えられるようになるはずです。また、英作文や和訳が試験に出るとわかっている、出るかもしれない場合は実際に書いて対策しましょう。書いて練習することで、冠詞の付け忘れやスペルミスなどを減らすことができます。


★普段の予習復習で何をしたらいいのかまだわからない・・・という生徒さんは、面談や

フォローアップでアドバイスしますので、どんどん予約を取りに来てください!


Essayの書き方アドバイス

 TOEFL iBT®テスト受験者 ICU在籍のチューターより

Independent WritingやAcademic Essayを作成する際のアドバイス!


【Essayについて】 


 Independent Taskのエッセイは自分の意見を発信し、いかに読者に納得してもらえる論理を組み立てられるかが重要になります。自分の意見を例や根拠を踏まえて説得させるエッセイを、 Persuasive Essayと言います。まずEssayは大きく分けて4~5つの段落に分けます。Introduction / Body Paragraph 1 / Body Paragraph 2 / (Body Paragraph 3) / Conclusion基本的に結論ファーストで書きます。結論を書いてから具体的になぜそう思うのか、詳細について説明します。結論ファーストで書く理由は読者が事前に結論を頭にいれておくことで理解が深まるためです。



【それぞれの段落について】 


Introduction

・「これからこういうことを書きます」と紹介するエッセイの導入部分

・ 自分の主張とその主張の根拠となる理由を伝える

 〇 理由が2つあれば Body Paragraphが2つ。理由の数によってParagraph数が変わってきます。

・これから書くエッセイのトピックに関係する普遍的な情報を導入として書く

 〇 読者がスムーズにトピックに入り込めるようにしましょう。

 

Body Paragraph

・Body Paragraphはエッセイの中で一番重要な段落です。ここの内容を一番詰めて相手にいかに説得することの

 できるに内容になっているか確認しながら書くようにしましょう。PEELと覚えてください。

・Body Paragraphは以下の順番で書きます。

 〇 Point: 自分の主張をなるべく一文で。いわゆるTopic Sentenceになります。

 〇 Example: 自分の主張の根拠となる自身の経験、テレビや新聞からの見聞などを入れること。

 〇 Explain: 提示した例がなぜ自分の主張の根拠となるのか一番説得するための重要な部分です。

 〇 Link: ここはあってもなくてもいいのですが次の段落につなげるための文章です。

 

Conclusion

・Introductionおよび書いたエッセイの内容の言い換え、説得するための最後の一押しになります。

・新しいアイデアはConclusionに入れてはいけません。「あ、これ言うの忘れた」と言ってconclusionに付け足しはなしです。

 新しいアイデアは基本的にBody Paragraphに入れるように計画的に初めに構成を考えるときに気を付けるようにしましょう。



【Essayの評価内容】 


 Essayの評価基準は大きく分かれて以下の通りです。


Language Accuracy

 〇 Grammar, Vocabulary, Spelling, Punctuation

 〇 文法、語彙力(同じbigでもlarge, giganticなど違う言い方を使って表現できるか)など

 

Academic Writingにおける文法について

 Academic Writingでは普通の英語の文章と違って文法面で細かいルールが指定されていたりします。

 TOEFL WritingのEssayを書くときに注意すべきものは以下の通りです。

・否定形動詞の簡略版(can’tなど)を’contractions’と言いますがcontractionsは使用禁止です。なるべく省略せずに書きましょう。

・Can, will, shallはなるべくcould, would, shouldを使って丁寧な言い方にしましょう。

・Content

 〇 Question Relevancy, Detailed Specific Supporting Examples

 〇 質問に則した内容になっているか、例が具体的に述べられているか、例がしっかり主張理由の根拠になっているか。

 〇 自分の主張理由の中で95%の人が読んで賛成しないものでない限り断定しないこと。根拠を伝えることができない場合は

   Mustやshouldなど断定的な表現はなるべく避けて、couldやwouldを使って可能性を含む言い方にすること。

・Organization

これはEssay書くことに慣れるようになったら対策を考え始める程度でいいです。

 〇 Body Paragraphの構成が説得力のあるものか確認すること。

 


【構成例】 


①理由に自信のある順番

 〇 MALLE読者は上から下に読み進めていくので、最後に読むものが一番印象に残りやすくなります。そのため理由の根拠に

   自信のないものから自信のあるものの順にBody Paragraphの構成を並べるとより説得力の増す構成にできます。

②自分の立場からの理由、自分の立場に対する考えうる反論に対する反論、再度自分の立場からの理由の順番

 〇 例えば自分が賛成の立場であれば Body Paragraph 1で賛成の理由①、Paragraph ②で反対の立場から反論されうる理由に

   触れてからその理由に対する反論の理由、Paragraph ③に再度賛成の理由を述べることで、客観的にどちらの立場からも

   考慮された内容になるので説得力の増す構成になります。

デジタル SAT の導入

英語資格試験情報

将来の大学受験や留学に向けて英語資格試験取得の準備をしておこう!

まずは各試験の内容を把握することからはじめましょう。

トフルゼミナール海外夏期講習 in Seattle USA

今夏開講予定の「中高生向け」海外語学研修です。

〆切間近のプログラムもございますので、ご興味のある方はぜひお早めにお問い合わせください!

中高生向け 夏期海外語学研修 in the world