午前はモスタ・ロチュンダ(モスタ教会)と呼ばれる世界屈指の規模を誇るドーム教会を訪れました。ローマのパンテオンをモデルにして1860年に建てられました。その内部の明るく開放的な美しさに、生徒たちも興味を持ったようでした。
その後、ヴァレッタ以前に首都だった城塞の街イムディーナを訪れました。まるで迷路のように入り組んだ路地を散策したり、買い物をしたり、カフェでくつろいたり、みんな思い思いの時間を過ごしていました。
今日の昼食は、学校の食堂でピザ、パスタ、サラダから1品選びました。生徒たちにはピザが人気だったようです。英語のレッスンは他国生を交えてのグループワークが多く、難しいですが、協力し合ってすることができました。レッスンも4日目になり、世界各国の友人が日に日に増えて、とても充実した日々を送っています。
午前中は、マルサシュロックという、色鮮やかな伝統船、ルッツが浮かぶ海辺の街を訪れました。活気あふれるマーケットをのぞきながら、のんびりと散策しました。
その後、ブルーグロット(青の洞門)を訪れ、小型ボートに乗って約20分間の遊覧ツアーを楽しみました。長年の風と波の浸食により、自然が作り出した洞門と洞窟は、太陽の光によってさまざまな青色を醸し出しており、とても神秘的でした。ボート遊覧のあとは、海に入って思う存分泳ぎました。
午後のレッスンでは、テーマごとにグループで一つのものを作り上げる楽しさと難しさを実感しました。生徒からは「日本語を使わずに極力英語で考え、話すように心がけています」「聞き取りはだいぶんできるようになったけど、話すことがまだ難しいです」といった声が聞かれました。学校でも寮でも英語を使う機会は多いので、ぜひ果敢に挑戦してほしいと思います。
土日は学校がお休みなので、今日はアクティビティの一環として、ネイティブ学生と一緒に、マルタ島の北西約5kmに浮かぶゴゾ島を観光しました。フェリーで片道約20分かかります。豊かな自然に囲まれた牧歌的な雰囲気が漂う島です。
ゴゾ島に到着後まず最初に訪れたのは、チタデル(大城塞)です。海賊から島民を守り、攻防の拠点となった大変歴史ある要塞です。
次に訪れたタ・ビーヌ教会は「病を治した奇跡の教会」として知られ、各地から多くの信者たちが訪れるそうです。壁には感謝の手紙がびっしりと貼られていました。
その後、ラムラベイビーチで約2時間過ごしました。今日のマルタは日差しがとても強く、暑かったです。
帰りはゴゾ島からマルタ島まで約10分で、スピードボートに乗って帰ってきました。みんな生まれて初めてのスピードボートに大興奮でした。
今日はポパイヴィレッジを観光しました。1980年の「ポパイ」の実写版映画が撮影されたロケ地で、セットがそのまま残っています。ポパイ制作過程の映画を鑑賞したり、マリンスポーツを楽しんだりしました。
夕食後は、寮の中庭でくつろいだり、ゲームやスポーツをして過ごしています。他国の友だちを作る絶好の機会です。