2024.09.03|TUE
2024.09.03|TUE
2024年8月19日~31日、世界各国の本学協定校の学生向けのToyo Summer Program 2024(TSP)を実施し、イギリス、マレーシア、カナダ、イタリアの協定校から11名の学生を受け入れました。
Toyo Summer Programは、コロナ禍による渡航制限を切っ掛けに、2021年度から対面からオンラインに切り替え、オンライン研修として実施されていました。
この度、対面でのオープンショートプログラムのニーズが協定校等で高まっていることを受け、2024年度は、コロナ禍以降初の実渡航を伴う対面プログラムとして実施されました。
本プログラムは、日本語や日本文化を学ぶことを主たる研修内容としつつ、プログラム内に本学学生との3日間の国際共修プログラム「富士山フィールドワーク」が組み込まれています。
日本語の会話の授業では、本学学生が日本語ボランティアとして参加しました。フィールドトリップでは、浅草散策や盆踊り体験を行い、学生団体(TGS)メンバーが協力してくれました。また、日本文化体験の一環として、書道研究会による書道体験、阿波踊り愛好会による阿波踊り体験も実施されました。
日本語の授業の様子
日本語ボランティアとの会話
浅草フィールドトリップ
書道体験の様子
阿波踊り体験の様子
富士山フィールドワークでは、TSP11名に加え、13名の本学学生が参加し、富士山周辺で、富士山の自然、文化的意義、環境問題等を学習する様々な体験プログラムを実施しました。
富士山フィールドワークの様子
富士山フィールドワークの様子
日本語ボランティア、学生団体(TGS)、日本文化に関する学生サークル、富士山フィールドワーク参加者等、プログラム実施中に様々な形で本学学生とTSP参加者との国際交流が実現することとなりました。TSP参加者からは「自分の人生を変える研修となった」「今までで参加した研修の中で最も素晴らしいものだった」といった感想があり、本プログラムと通じて多くのことを得てくれた様子が伺えました。
東洋大学では、引き続きショートプログラムを実施し、協定校からの学生を受け入れ、海外大学の学生向けに日本語・日本文化に関する学修の機会を提供するとともに、東洋大学のグローバル化の促進に努めます。