2023.06.01|THU

シーナカリンウィロート大学ご一行が本学を来訪

2023年5月24日(水)、タイ・バンコクに所在するシーナカリンウィロート大学(SWU)から、Cholvit Jearajit副学長をはじめとする総勢15名が本学を訪問されました。同大学からは2019年に学長ご一行が表敬訪問されて以来、2回目の来訪です。本学からは、髙橋一男副学長、多田英明法学部長、長津一史教授(社会学部)が参加し、更なる学術交流の発展について意見が交わされました。

本学とシーナカリンウィロート大学は、2020年に学術交流協定を締結、2022年に学生交換協定を締結しました。文部科学省より採択された「令和4年度 大学の世界展開力強化事業-インド太平洋地域等との大学間交流形成支援-」のメンバー校となっているシーナカリンウィロート大学とは、今後、留学生の派遣・受入を活発に行う予定です。

会談では、はじめに高橋副学長から、歓迎のご挨拶と本学との友好関係ついて謝辞が述べられました。そ続いて、Jearajit副学長より再会のご挨拶と、同行している社会学部分野と法学部分野の教員を交えた具体的な交流の可能性を検討していきたいとお話がありました。

両大学の紹介ビデオ上映の後は、Jearajit副学長より、シーナカリンウィロート大学の学生が東洋大学へ留学する際の奨学金を用意しているので、学部生および院生の短期~長期プログラムへの派遣をしていきたいと説明がありました。Poom Moolsilpa, S.J.D.社会学部長からは、学生派遣に加えて教員派遣も行い、本学の学生へ講義をすることも可能であると提案がありました。また、Dr. Prapaporn Rojsiriruch(Deputy Dean for Planning and Social Strategy)からは、タイで開催予定の国際会議のお話があり、本学教員からもプロポーザルを募る旨のお話がありました。

髙橋福学長は、本学としてもこれらの実現に向けて今後も交流を継続し関係構築することが重要であると考えているので、引き続き連携・協力していきたいとお話がありました。

最後に、両大学から贈り物の交換がされました。

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