2021年4月24日（土）に、「留学アクションプラン」をテーマとしたTGLキャンプをオンラインにて開催し、105名の学生が参加しました。
本キャンプは、コロナ禍でも可能な留学に向けての準備について、具体的な目標と計画を考えることを目的としたものです。

キャンプ冒頭の高橋清隆国際部長による挨拶では、コロナ禍での留学準備に向けて心構えについてお話がありました。その後、国際教育センターの教員によるTGLキャンプやTGLプログラムについての説明や、国際課スタッフによる本学で提供されている留学や留学準備のためのプログラム、学内での国際交流など数多くの取り組みについて説明がありました。参加者はその後、英語による本学の常識クイズに取り組みました。キャンプ前半を通して、参加者は本学の国際化の取り組みについての基本知識を得る機会となりました。

キャンプ後半では、本学から交換留学や協定校語学留学、オンライン留学に参加した６名の留学経験者をゲストとしてお迎えしました。参加者は６グループに分かれ、各グループでは留学経験者による体験談が共有されました。質疑応答の際には、参加者からは様々な視点からの質問が挙がりました。参加者にとって留学経験者から直接体験談を聞ける貴重な機会となり、留学に対する具体的なイメージを持つための有意義な活動となりました。

留学についての知識を身につけた後に参加者は、留学等を実現するために各自が現在抱えている課題の洗い出しした後で目標を設定し、その目標を達成するための今学期中の行動計画を立てました。最終的には、アクションプランとしてまとめ、可視化しました。

今回のTGLキャンプに参加した学生が、作成したアクションプランに基づいて具体的な行動を起こし、今後、留学の実現やグローバルな社会での活躍をしてくれることを期待します。そして、国際教育センターでは、引き続き、学生一人一人が必要なサポートを全力でしていきます。

TGLキャンプは今年度も引き続きオンラインで実施していく予定です。様々なテーマが用意されていますので、気になったテーマのキャンプにご参加ください。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております！（講師：水松 巳奈）