2021年10月2日（土）に、「留学アクションプラン」をテーマとしたTGLキャンプをオンラインにて開催し、27名の学生が参加しました。

今回のキャンプでも第１回目同様、コロナ禍でも可能な留学に向けての準備に関して情報を提供した上で、具体的な目標と計画を考えることを目的としました。

キャンプ前半には、国際教育センターの教員によるTGLプログラムについての説明や、国際課スタッフによる本学で提供されている留学や留学準備のためのプログラム、学内での国際交流など数多くの取り組みについて説明がありました。また、こういった情報入手の方法として、メールマガジンへの登録や、最近開設されたインスタグラムのページについて紹介がありました。キャンプ前半を通して、参加者は本学の留学制度や奨学金、そして国際化への取り組みについての基本知識を得られたかと思います。

キャンプ後半では、本学から交換留学や協定校語学留学、オンライン留学、オンラインインターンシップに参加した経験をもつ、６名の本学学生をゲストとしてお迎えしました。参加者は２グループに分かれ、２名の留学経験者から体験談を聞きました。グループを途中で交代することで、参加者は、全留学経験者から体験談を聞くことができました。参加者にとって留学経験者から生の体験談を聞ける貴重な機会となり、留学に対する具体的なイメージを持つための有意義な活動となりました。質疑応答の際も、積極的に質問をする参加者が多く、活発な意見交換の時間となりました。

留学についての最新の知識や具体的な体験談を聞いたあと、参加者は、留学実現に向けてのアクションプランを立てるアクティビティを行いました。参加者は各自、現在抱えている課題の洗い出しした後で目標を設定し、その目標を達成するための今学期中の行動計画をまとめました。

今回のTGLキャンプに参加した学生が、作成したアクションプランに基づいて具体的な行動を起こし、今後、留学の実現やグローバルな社会での活躍をしてくれることを期待します。そして、国際教育センターでは、引き続き、学生一人一人が必要なサポートを全力でしていきます。（講師：水松巳奈）