2022.02.28MON

JV-Campus留学生支援ボックス 第1回オンライン「国際学生ミーティング」開催

今月2月21日にJV-Campus留学生支援ボックス内 第1回オンライン「国際学生ミーティング(ISM)」が開催されました。

本ミーティングは、日本への留学が決まっていながら入国できずにいる留学生の心をつなげる目的で、文科省支援事業であるオンライン教育プラットフォーム「JV-Campus(Japan Virtual Campus)」の留学生支援ボックス提供コンテンツとして新たに設けられました。コロナにより国境を越えることが困難になって以来、国際教育センターが協定校と実施してきた1対1のISMを世界規模に広げたプログラムです。

今回のISMには、本学からは総計20名、海外からは8カ国から23名が参加しました。「日本の大学生生活」をメインテーマに、10グループに分かれ日本語で話し合いました。各グループには本学からファシリテーターを立て、司会進行役を担ってもらいました。すると、どのグループもとても和やかで楽しげな雰囲気の中、学生生活に関連した様々なトピックが話されました。

日本に思いを馳せる海外の学生たちにとって直接日本人学生との会話は新鮮で刺激的なものになったでしょうし、本学生にとっては、日本がどのように海外で捉えられているのかを知り、また、彼ら自身、もっと日本の事を知りたいと思うきっかけとなりました。さらに、一つのグループに複数国の大学生が集まり話し合う場は、各国の諸事情の比較から思いも寄らない発見をもたらします。実際、一つのグループは学生の映画鑑賞料が日本では¥1,500もするのに、中国では¥540程度、インドネシアでは¥200代である事を知り大変驚いていました。このような驚きが、なぜ同じ映画を観るのでも国によってこれほど違うのか、その要因を追求していくと、グローバル問題の課題発見や解決への取り組みへと発展していきます。

先ずは、日本に関心のある海外の学生たちとISMでつながって、たくさんおしゃべりをしましょう。ISMの第2弾は、「くらべてみよう」をテーマに、3月22日(火)に開催されます。

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