2021年8月７日（土）に、東洋大学とタイのタマサート大学と結んだ国際学生ミーティングが開催されました。

国際学生ミーティングは、コロナ渦における新しい国際交流の形として、東洋大学と世界の協定大学をオンラインで結び、学生交流を深めることを目的に実施されているものです。ミーティングではあらかじめテーマが設定され、参加者はテーマについて準備した内容をもとに自由に意見交換を行います。

タマサート大学とのミーティングは、今回で通算3回目になりましたが、毎回参加しているリピーター学生に加え、学期末になって初めて参加したという人もおり、全学から発表者８名、一般参加者８名、合わせて計16名の参加がありました。

ミーティングでは、4つの発表会場（ブレイクアウトルーム）にわかれて、自身が選んだテーマについて写真の紹介と意見交換を行います。土曜日の午後ということで参加者がやや少なかったことから、前回より少ない人数での交流となりましたが、参加者はより深い交流を楽しむことができたようです。

参加学生のアンケートからは、「日本の文化を伝えるだけではなく，タイの文化や料理など色んなこと知ることができて、とても嬉しかった」「一番興味があったお祭りに関する発表がとてもよかった」など、発表に関するコメントや、「タイの学生は非常に日本語が上手で自分の語学に対するモチベーションが上がった」「自分の国際視野を広げたいので、アジア諸国の人々とコミュニケーションできてよかった」など、海外学習について刺激を受けたというコメントがありました。また、リピーター学生からは、「3回目でしたがいつも楽しくて飽きないです。また開催するのを待っています」と、早くも次の開催を希望する声も聞かれました。

今回のミーティングに参加してくれた皆さんが、今後も国際交流や海外学習への興味を深めていってくれることを期待しています。

国際教育センターでは、引き続き、新しい出会いから学びが生まれる場を提供していきます。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております！（講師：牛窪隆太）

国際学生ミーティングについては、こちらをご参照ください。