2021.07.31|SAT

TGLキャンプ「世界がもし100人の村だったら」が開催されました

2021年7月31日(土)に、オンライン留学キャンプが開催されました。

今回のキャンプは「世界がもし100人の村だったら」というテーマで実施され、海外学習や留学に興味を持つ49名が、学部やキャンパスを超えて参加しました。

「世界がもし100人の村だったら」は、2001年に出版された池田香代子氏の書籍をもとに、特に世界の食糧事情について統計データを概観したうえで、与えられたテーマについてチームで問題を調査し、自分たちにできるアクションプランを考えるというものです。 

講師からの説明後、参加者はブレイクアウトルームに分かれ、与えられたテーマについてインターネットで調べ意見交換を行いながら、発表の準備を進めます。テーマは「世界の飢餓事情」から、「平均寿命が異なる理由」「食品ロスの原因と対策」まで多岐にわたって設定されており、グループで情報を調べながら、問題がどこにあるのかを考えていきます。最終的には、大学生として自分たちができるアクションプランを立てることで、問題を他人事ではなく自分事として考えることを目標としています。90分という限られた時間の中で調査を実行し、アクションプランにまとめるためには、リーダーシップとチームワークがバランスよく発揮されなければなりません。

最終プレゼンテーションでは、三つの会場にわかれ、調査結果を発表したうえで、参加者による投票を実施し、各会場での最優秀プレゼンテーションを選びました。投票の結果、第1会場では、「チーム朝はご飯派」が、第2会場では、「チーム餃子」が、第3会場では、「チームたこやき」が、最優秀プレゼンテーションに選ばれました。どのチームの発表も短時間でまとめたとは思えない充実した内容で、初対面とは思えないチームワークが発揮されていました。最優秀プレゼンテーションに選ばれた皆さん、おめでとうございます。今回選ばれなかったチームの方も、ぜひ次回以降のキャンプで再チャレンジしてください。 

今回キャンプに参加してくれた皆さんが、今後より大きな舞台で活躍してくれることを期待しています。

国際教育センターでは、引き続き、新しい出会いから学びが生まれる場を提供していきます。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております!(講師:牛窪隆太) 

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