2021.06.12|SAT

TGLキャンプ「海外販売戦略」(オンライン)を開催しました

2021年6月12日(土)に、オンラインTGLキャンプが開催されました。

 今回のキャンプは「海外販売戦略」というテーマで実施され、海外学習や留学に興味を持つ全学の学生23名が参加しました。

「海外販売戦略」キャンプでは、実在の企業を一つ選び、その企業の商品やサービスについて、海外で展開するための戦略を考えます。そのためには、商品の強みを理解すること、海外地域の文化事情を知ること、その地域に暮らす人々の生活を理解する必要があります。また、現地にどのような競合企業が存在しているのか、その企業の商品との差別化はどのように図るのかなども考えなければなりません。

ガイダンスの後、参加者はブレイクアウトルームに分かれ、日本企業の海外展開について調べたり、先に地域を選び、その地域で受け入れられそうな商品を考えたりしました。オンラインという制約はありましたが、全員パソコンの前にいるというオンラインキャンプならでは強みも発揮され、インターネットを駆使して情報を集めていきます。グループによっては、メンバーの留学生に意見を聞いたり、海外在住経験者の経験を共有したりして、自分たちの経験も盛り込みながらアイディアをまとめていました。

最終プレゼンテーションは、二つの会場にわかれ、企画案を発表したうえで、最も優れた企画案に投票を行いました。投票の結果、第1会場では、チーム「ええじゃないか」の台湾でジェルボール洗剤を販売するという企画、第2会場では、チーム「SASI」の韓国のコンビニで低糖質パンを販売する企画が、ベストプレゼンテーションに選ばれました。キャンプ後のアンケートでは、「各部の異なる先輩や留学生とも意見を出し合うことができた」「授業で学んだことをアウトプットする機会になった」「初対面の人と短い時間の中で成果を出す体験ができた」「就活の対策になった」など、グループでの出会いを通じて、新しい経験ができたというコメントだけでなく、今後のキャリアにも役立つというコメントも寄せられました。   

今回、キャンプに参加してくれた皆さんが、今後より大きな舞台で活躍してくれることを期待しています。 

国際教育センターでは、引き続き、新しい出会いから学びが生まれる場を提供していきます。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております!(講師:牛窪隆太) 

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