2021.10.20|WED

インドネシア・ダルマプルサダ大学との第3回国際学生ミーティングが開催されました

2021年12月18日(土)に、東洋大学とインドネシア・ダルマプルサダ大学との第3回国際学生ミーティングが開催されました。

国際学生ミーティング(International Student Meeting)は、コロナ渦における新しい国際交流の形として、東洋大学と世界の協定校の学生をオンラインで結び実施されているものです。

ミーティングではテーマが設定され、参加者は事前に準備した内容をもとに自由に意見交換を行います。

第3回目となる今回は、食文化、宗教、社会問題などのテーマについて意見交換が実施され、インドネシアの学生と本学の学生25名が参加しました。まずは、アイスブレイク活動としてクイズ大会を行い、お互いの国についての基本知識を確認します。インドネシアの学生の司会進行のもと、難しいものから簡単なものまで、早押しクイズ形式で楽しみながら文化知識を学びました。 

その後、ブレイクアウトルームに分かれ、「環境問題(プラスチックゴミ問題)」「社会問題(コロナ禍における出生率の変化)」「食文化(地方の名物料理・地産地食と食育)」「宗教行事(生活の中での宗教行事)」など、アカデミックなテーマについて意見交換とグループディスカッションを行いました。あらかじめ準備した内容についてプレゼンテーションをした後は、各グループとも自由に意見交換を行い、テーマについての理解を深めます。 

事後アンケートでは、「新しい友達ができました。テーマについても話し合いましたが、多くの時間を交流に費やすことができ、本当に楽しい時間でした」「最初は一般聴講者として申し込みましたが、発表者に変更して参加して本当に良かったです。時間の密度が全く違いました」など、インドネシアの学生と直接やりとりできてよかったという意見や、「インドネシアの人口増加の問題は全く知らなかった。宗教的な理由で出生率が増加していることに驚いた」など、セッションの話し合いから、テーマについて理解を深めることができたという意見も聞かれました。

今回のミーティングに参加してくれた皆さんが、今後も国際交流や海外学習への興味を深めていってくれることを期待しています。

国際教育センターでは、引き続き、新しい出会いから学びが生まれる場を提供していきます。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております!(講師:牛窪隆太) 

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