2025.01.21|TUE
2025.01.21|TUE
2025年1月6日~1月18日、韓国の仁荷大学(Inha University)から学生10名を受け入れ、約2週間のウィンタープログラムを実施しました。
東洋大学と仁荷大学は2013年に協定を締結し、学生交換や日韓3+1プログラムなど活発な国際交流を行っており、今回のウィンタープログラムはコロナ禍以降の2回目のショートプログラムの受入になります。
今回のプログラムでは、日本語や日本文化に関する講義に加え、東京都内および近郊で日本文化を実際に体験できるフィールドトリップを設けました。フィールドトリップでは、和紙工房や東京消防庁防災館、東京スカイツリー、秩父、さらに国立市の谷保を訪問しました。また、今回は、同時期に実施されたToyo Winter Programの学生とともに各地を訪れました。
東京消防庁防災館では、防災館独自の都市型水害や暴風雨、地震、煙体験など、多岐にわたる防災プログラムを体験しました。
また、国立市の谷保では、しめ縄づくりや餅つきを行いました。自然豊かな環境の中で日本の伝統文化を学ぶ貴重な機会となりました。
本プログラムの日本語授業では、本学の学生が日本語ボランティアとして参加し、仁荷大学の学生は授業で学んだことを交流を通じて実践しました。さらに、日本語ボランティアのサポートに加え、本学の書道研究会のご協力や、学生団体(TGS)のメンバーによるフィールドトリップのサポートにより、両大学の学生間で非常に活発な国際交流が実現しました。
東洋大学では、今後もショートプログラムを継続的に実施し、協定校からの学生と本学学生との交流をさらに深めてまいります。