2023.06.13|TUE

カーティン大学とジョイントフィールドワークを行いました

2023年6月9日と10日、海外学術交流協定大学であるオーストラリア・カーティン大学の学生56名が本学に訪れ、国際地域学科・建築学科・都市環境デザイン学科の学生67名とともに「まちあるき」をテーマとした合同フィールドワークを行いました。

本学とカーティン大学は毎年交換留学や学生ミーティングなどの交流を実施していますが、コロナ禍の影響により対面での交流は3年ぶりで、今回で10回目となりました。

1日目は日本の都市形成の歴史や東京の計画・制度、現状について学び、2日目のフィールドワークでは、両大学混成の12グループが、それぞれ1日目のグループワークで設定したテーマとルートで、白山キャンパスに近い東京下町「谷根千」と呼ばれる谷中・根津・千駄木地区を調査しました。最後に、その成果をプレゼンテーション形式で披露しました。

カーティン大学から参加した学生の目には、下町の利便性の高さや防災設備の計画的な配置、生活空間と植物の共生などが新鮮に映ったようです。

フィールドワークに参加した本学学生からは、「思いがけないような質問をいくつかされた。日本で生活する中で常識だと感じていたため回答することが難しかった。自国の文化をより深く理解していることが大切だと深く感じた。」と感想を話し、お互い有意義な時間を過ごすことができました。

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