2022.12.19|MON

TGLキャンプ「バーチャル日本ツアーガイド」(オンライン)を開催しました

12月17日(土)に、オンラインでTGLキャンプが開催されました。

今回のキャンプは「バーチャル日本ツアーガイド」というテーマで実施され、国際交流や語学留学に興味を持つ全学の学生14名が参加しました。

コロナで来日する外国人観光客が大幅に減りましたが、最近になってまた少しずつ増え続けています。本キャンプでは、そのような状況の中、留学生、外国人観光客に案内や紹介するものをグループで話し合い、アイディアを絞り出し、日本の魅力を感じていただくためのツアーや説明をスライドで作成します。

ガイダンスの後、参加者はブレイクアウトルームに分かれ、まずやさしい日本語による自己紹介をし、「個人情報」「大学生活」「最近の出来事(大学以外)」について話し合います。様々な学部、学年からの参加者がいますが、「冬になるとよく寝坊する」「バイトとレポートで忙しい」など、大学生活についてのエピソードを語り合いながら、グループを築き上げます。

次に、グループで話し合い「日本らしさ」「日本のユニークさ」を感じていただけるテーマを一つ決め、観光ツアーや体験ツアーを企画し、その内容を詳しく調べて紹介します。最終プレゼンテーションは、メイン会場でそれぞれのグループが発表しました。そのうち、「初詣に行って、おせち料理を食べながら箱根駅伝を見て東洋大学を応援し、初売りで福袋を買って1年間の運を試し、夕食は便利グッズで寿司パーティーをひらく」というお正月体験ツアーや、「神奈川県にある日本民家園に行って、報国寺で「禅」と「お茶」を体験し、浅草寺で買い物と観光」という東京の近くで日本らしさを感じられるおすすめの観光スポット紹介、または、「おでん」「日本の食文化」といった様々なテーマに関する内容が発表されました。 

グローバル化の進展に伴い、日本に在留する外国人数は300万人に上り、東洋大学でも1,700名以上の留学生が在籍しています。日本国内、大学構内にいても外国の方と接することは日常的になります。「日本」に対する理解を深めることによって、様々な背景を持つ人と情報交換し、助け合い、多文化共生社会の形成にポジティブな態度が取れるよう願っております。

国際教育センターでは、引き続き、新しい出会いから学びが生まれる場を提供していきます。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております!(講師:陳秀茵)

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