10月15日（土）、オンラインにてTGLキャンプ「留学準備」を開催しました。本キャンプは、10月上旬に開催した「留学フェア」に続く留学促進プログラムで、来年度春学期以降の海外研修や留学に向けて学生に早めに計画を立てる必要性を喚起する事を目的として企画されました。 

留学経験者のスピーカー6名が2名ずつ長期留学、語学留学、短期留学の3グループに分かれ、3つのブレイクアウト・ルームをめぐり、３巡する仕組みで実施しました。スピーカーは、後輩に留学・海外研修に参加する意義を実際の体験から何を学んだか、様々に語ってくれました。特に印象に残ったのは、ドラッグやガン所有が合法化されている国でどんな事が起こりうるのか、生々しい話を聞かせてくれたスピーカーです。国際教育センターによる海外危機管理からの学びが、危機に際して役立ったとの話を受け、胸を撫で下ろすと共に、渡航準備では危機管理を含めた事前準備の重要性を再確認しました。 

のスピーカーも「現地に行く事で学べる事が多い」と語り、参加者にとっては大いに背中を押される話となりました。彼らの多くが、コロナの影響で留学計画を変更せざるを得なかった中、諦めずに留学にチャレンジしていました。そんな彼らを、実際に面接し送り出した立場からすると、眩しいくらいに成長を感じることとなりました。今後も折に触れて、後輩たちに豊かな体験談を語ってもらいたいと思います。 

国際教育センターでは、引き続き、新しい出会いから学びが生まれる場を提供していきます。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております！（講師：小早川裕子）