2022.04.18MON

TGLキャンプ「世界が100人の村だったら」(オンライン)を開催しました

2022年4月16日(土)に、オンラインTGLキャンプを開催しました。


今回のキャンプは「世界が100人の村だったら」というテーマで実施され、国際交流に興味を持つ全学の学生36名が参加しました。


「世界が100人の村だったら」は、2000年代にベストセラーになった、『世界が100人の村だったら』の食糧編をテーマに、与えられたテーマについて問いを立て、グループで話し合って解決策を提案するというものです。参加者は、ガイダンスの後、3名〜4名のグループにわかれ、ブレインストーミングをしながらアイデアを出し合い、発表の準備をしていきます。 

4月の開催ということで、まだスライド作成や発表に慣れていない一年生の参加も多く、上級生はグループのメンバーをサポートしながら、意見をまとめ、限られた時間の中で発表を作り上げなければなりません。また、発表では、調べた内容をただ説明するのではなく、問いの設定の根拠や、考察に資料を使うことが求められるため、時間配分を行った上で、協力して作業を進める必要があります。


成果発表会では、三つの会場にわかれ、指名された学生が司会役を務めながら、自分たちで会を進め、最優秀プレゼンテーションを投票で選びました。投票の結果、最優秀プレゼンテーションには、「牛肉の生産と消費」について、インドにおける宗教上の変化による消費量の動向、また日本における自給率を飼料自給率から検討した、グループ4の発表が選ばれました。グループ4の皆さん、おめでとうございます!また、発表後には、他のグループのスライドの完成度の高さや発表スキルの高さに刺激を受けたというコメントも寄せられ、他のグループの発表からも多くを学んだことがうかがえました。 

今回のミーティングに参加してくれた皆さんが、今後も国際交流や海外学習への興味を深めていってくれることを期待しています。


国際教育センターでは、引き続き、新しい出会いから学びが生まれる場を提供していきます。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております!

(講師:牛窪隆太)

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