氏名:ハン スンゼ さん(国際地域学科 国際地域専攻)
留学形態:交換留学
留学先:カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校(アメリカ)
留学期間:2021年8月~2022年5月
氏名:ハン スンゼ さん(国際地域学科 国際地域専攻)
留学形態:交換留学
留学先:カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校(アメリカ)
留学期間:2021年8月~2022年5月
私は今回、交換留学でおよそ9ヶ月間、アメリカのロサンゼルスにある、カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校で留学をしています。本来であれば、大学2年次に留学に行くはずでしたが、コロナウイルスの影響で1年延期になってしまいました。現地に到着しおよそ4ヶ月が経ち、授業や生活にも慣れてきて、毎日刺激的で新鮮な経験をすることができています。今回はこれまでの私の留学生活を書き記していきたいと思います。
ロサンゼルスでの生活
私が通っているカリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校はアメリカ合衆国、ロサンゼルスの南部に位置しています。ダウンタウンや、ビーチ、ディズニーランドなどの観光地にも近く、休日の選択肢はたくさんあります。また、大学からバスで少し行くと日本食レストランや、韓国料理屋さん、中華料理屋さんなどのアジア料理レストランも多くあり、食生活にもほとんど困ることはありません。気候も一年を通して暖かく、冬でも昼間は半袖で歩けるくらいの暖かさです。また、雨が降ることはほとんどなく毎日晴天の日が続いています。しかし、現地は完全に車社会なので、バスや電車は大幅に遅れてきたり、勝手に運休になったりと交通面では少し不便に感じることもあります。また、地域によってはホームレスや浮浪者が多く出歩いているところがあり、少し恐怖に感じる時もあります。このようにロサンゼルスでの生活はとても充実していて、毎日刺激的で充実した日々を過ごせています。ロサンゼルスは都市と自然の両方を楽しむことができるので、これからも毎日飽きることなく留学生活を楽しむことができそうです。
現地での授業
私は、現地で4つ授業を取っていますがどの授業も課題がとても多く、毎週課題に費やす時間がとても多いです。また、そのうちの一つが対面授業なのですが、先生がとても早口ということもあり、最初はとても苦労しました。また授業内では毎回グループワークがあり、現地の学生とコミュニケーションを取らなければいけない場面が多く、苦戦することもありますが、とても刺激を受けています。また、次の学期からはほぼ全ての授業が対面で行われるということで、とても楽しみです。
最後に
留学生活の半分が過ぎようとしていますが、私にとってたくさん学ぶことがあった4ヶ月でした。特にこのコロナウイルスによるパンデミックがあったため、例年とはまた違った留学生活が送れていると感じています。正直、初めはコロナウイルスによる人種差別やヘイトクライムなどの不安を抱えていましたが、いざ現地に来てみると優しい人ばかりで、人々の暖かさを実際に感じることができています。また、交友関係も良好で、たくさんの友達ができました。放課後や休日にはご飯に連れて行ってくれたり、一緒に勉強したりと毎日充実した生活を送っています。また、私たち留学生は車がないので、現地の友達がそれを理解してくれ、買い物に付き合ってくれたり、観光地に連れて行ってくれたりと本当に暖かい人たちに恵まれたと実感しています。残りの留学生活も、有意義で充実した生活になるように1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
アメリカの大自然
ロサンゼルスのビーチ