6年目を迎えた国際地域学研修(小鹿野研修)では、本年度も小鹿野高校の皆さんとワークショップに取り組みました。研修課題は「〇〇甲子園」の企画。これは、北海道・東川町で行われている高校生イベント写真甲子園よろしく、小鹿野町ならばどのような甲子園が企画できるかを考えるというもの。地域資源を見つめ直すきっかけとなる、この甲子園がひいては地域づくりに繋がります。
ワークショップは11月16日から17日にかけて行い、小鹿野高校から17名と東洋大学から25名が参加し、高校生・大学生の混成グループで課題に取り組みました。ワークショップに先立って行った事前学習では大学生が企画案を検討、そして、ワークショップ初日はまずは情報共有。高校生を交えて企画案をプラッシュアップ、そして、まち歩きに向かいました。第二日目も再びまちを歩きながら自分たちの企画を練り上げてゆきます。最後に企画発表。出てきた企画は「ふるさとスイーツ甲子園」「遊び場甲子園」「放課後甲子園」「ほのぼの甲子園」「竹あかり甲子園」など、いずれも面白いものばかり。高校生も大学生も皆で議論を交わしました。
大学に戻っての事後学習では、現地での発表や議論などをふまえて甲子園企画を再度ブラッシュアップ。こうして検討を重ねてきた企画を報告書にまとめています。完成しましたら是非ご笑覧ください。また、研修の様子は小鹿野高校ウェブサイトでもご紹介いただいています(https://ogano-h.spec.ed.jp)。こちらもご一覧ください。
小鹿野高校でのワークショップ
高校生・大学生がともにまち歩き
ワークショップを終えて
研修成果物:小鹿野高校(左)・東洋大学(右)それぞれで掲示板に