マラヤ大学でのShIPが始まりました
マラヤ大学でのShIPが始まりました
国際地域学科で毎年実施しているShort Intensive Program(ShIP)では、今年度初めてマレーシアのマラヤ大学において研修を開始しました。マラヤ大学は世界的にも高い評価を受ける大学で、英語力の向上に加え、建築環境学部の先生方のご協力のもと、Experiential Learning(実社会の課題に触れながら主体的に学ぶ体験型学修)に取り組んでいます。
今回は雪の降る東京を出発し、常夏のクアラルンプールへ向かいました。フライトの遅延もあり、到着は深夜1時を過ぎましたが、マラヤ大学のMohd Hafizal Mohd Isa教授とバディ学生が温かい笑顔で迎えてくれました。
到着当日は午後からオリエンテーションを実施し、アイスブレイク活動を通して交流を深めながら、マレーシアの文化や社会について学びました。その後はキャンパスツアーに参加し、できたばかりのイマーシブミュージアムを見せてもらうことに。
マラヤ大学におけるプログラムでは、月曜から金曜までは、午前・午後の英語集中授業に加え、建築環境学部の先生方と設定したテーマに基づき、SDGsに関わる課題について考察します。EL初日は、模造紙やポストイットを活用しながらアイデアを可視化し、活発なディスカッションを行っています。
マラヤ大学のプログラムはIMPACTと名付けられており、学びが社会にどのような影響を与え得るのかを一人ひとりが主体的に考える構成となっています。語学研修にとどまらず、社会との接点を意識した実践的な学修が展開されています。
マラヤ大学のプログラムでは課外での活動も多いです。第1週目には、プトラジャヤにあるプトラモスクを見学しました。マレーシアの宗教文化や建築様式に触れる貴重な機会となりました。また、現地の小学校も訪問し、日本や東洋大学、日本の小学校制度について紹介しました。事前研修で準備したクイズを通して子どもたちと交流し、日本への高い関心と温かい歓迎に触れることができました。出発前は英語に不安を感じていた学生たちも、次第に大きな声と笑顔で積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。大学の授業では得がたい、実践的な異文化交流の経験をすることができたようです。
週末にはクアラルンプールにある日本大使館を訪問し、日本とマレーシアの関係や現地での取り組みについて学ぶことができました。
プログラムは3月中旬まで続きます。学生たちがこの経験を通してどのように変化し、成長していくのか、今後の展開が楽しみです。
(国際地域学科 山本貴恵)