前橋市「スローシティ」の空き古民家再生活動に参加しました!
前橋市「スローシティ」の空き古民家再生活動に参加しました!
国際学部国際地域学科の鈴木ゼミでは、イタリア発祥の持続可能なまちづくりの考え方である「スローシティ運動」を研究テーマとしています。
群馬県前橋市の大胡エリアは、日本で2番目に国際スローシティ連盟の認証を受けた地区です。鈴木ゼミでは前橋・赤城スローシティ空き古民家の利活用プロジェクトに参加し、地域の方々や現地の大学生と交流しながらフィールドワークを行っています。
2025年12月13日、群馬県前橋市大胡地区にある古民家再生拠点「大胡ベース」にて共愛学園前橋国際大学の学生の皆さんと鈴木ゼミ5期生2名で「お稲荷イベント」を実施しました。本イベントは古民家敷地内にある稲荷神をまつる祠(ほこら)の修復と、前橋の食材を使った調理・実食のスローフード体験を通じて、交流を深めることを目的としています。
当日はまずミーティングを行った後、役割分担やレシピの確認をしました。その後、火起こし班・料理班・農業班に分かれて、それぞれの活動に取り組みました。
私たち鈴木ゼミ5期生は、農業班として参加しました。お稲荷さんの祠の周辺の環境を整えるため、竹や木の伐採作業を行いました。長く重い竹を切ったり運んだりする作業は大変でしたが、整備後のきれいになったお稲荷さんを見て達成感を得ることができました。また、栗林や庭の落ち葉清掃などを行い、土地を維持管理することの難しさや大変さを実感しました。
料理班は、共愛学園前橋国際大学の学生が育てたブロッコリーやカブ、大根などの野菜を使い、お赤飯、けんちん汁、冬野菜のおひたし、ゆず茶などを調理しました。みんなで「いただきます」をして交流しながら食事を楽しみました! 火起こしから始まり、釜を使って調理したけんちん汁はとても熱々で美味しかったです!食後は「ごちそうさま」をして全員で最後まで後片付けを行いました。
今回のこのイベントは、鈴木先生が共愛学園前橋国際大学で開講している「地域活性化演習・スローシティ」の授業を履修している学生さんが企画したもので、事前に綿密な準備と計画が行われていました。そのおかげで、スムーズに活動することができました。
イベントに参加して、自分たちで木や竹を切って整備し、周囲が整っていく様子を実感できたことや、地元食材を生かした料理のおいしさに感動しました。自分たちで育てた野菜を収穫し、調理して食べるという一連の活動を通してスローフードの理念を体感することができました。薪や敷地内に落ちている枝木を使った火起こしや調理も普段の生活では味わえない「スロー」な時間でした。
今回は共愛学園前橋国際大学の学生さんが企画したイベントに参加させていただきましたが、今後は私たち鈴木ゼミとしても、こうして一から計画を立てて、地域と関わるイベントを企画・実施していきたいと考えています。
最後に、地域の皆さま、そして共愛学園前橋国際大学の皆さん、本当にありがとうございました。
執筆者:東洋大学国際学部国際地域学科2年 北條綾乃、鈴木鉄忠教授
この活動は、「東洋大学地域活性化支援事業」の支援金と「地域活性化支援活動に関する東洋大学と前橋赤城マイマイの会との相互協力覚書」の下に、実施しています。