テーマ

Spatial and Environmental Planning and Adaptation of Local Community for Urban Sustainable Development（都市の持続可能な発展に向けた地域社会の空間・環境計画と適応）

研修期間

2024年9月2日〜14日（チュラロンコン大学、タイ・バンコク）

参加学生

8名

研修内容

　国際地域学科では、グローバルな視点から地域社会の課題を学び、地域住民と協力しながら問題解決に取り組む力を養うことを目的にタイ・バンコクにて「東洋サマーワークショップ」（国際地域学研修（タイ研修））を実施しています。本科目は、学生が現地での調査・研究を通じて、実践的な行動力や高度なコミュニケーション能力を身につけ、将来の地域開発に貢献できる人材を育成することを目指しています。

　2024年度のタイ研修は、新型コロナウイルス感染症の影響を経て3回目となるタイでの現地研修として実施されました。9月2日から14日までの13日間、国際地域学科から8名の学生が参加し、テーマ「都市の持続可能な発展に向けた地域社会の空間・環境計画と適応」のもと、フィールドワークや講義、現地学生との協働活動を行いました。

　今回の研修は、チュラロンコン大学政治学部の協力により実現しました。コーディネーターはチュラロンコン大学政治学部社会学・人類学科のタナパン・ライプラコブサップ准教授が務め、東洋大学バンコクオフィスを拠点として実施しました。さらに、チュラロンコン大学の教授陣等にゲスト講師として講義やエクスカーションの引率を、またチュラロンコン大学の学生にはフィールド調査のサポートをしてもらいました。

　学生たちは、現地での体験を通して地域社会が抱える課題や持続可能な都市開発の在り方について理解を深めただけでなく、異文化環境での協働を通じて新たな視野を獲得しました。

引率・担当教員 田川　昇平、ワグ・シュレヤ