牧野ゼミ有志が福島県川内村を再訪してインタビュー調査を実施しました
牧野ゼミ有志が福島県川内村を再訪してインタビュー調査を実施しました
2025年8月、2024年度の「大学生観光まちづくりコンテスト【福島復興ステージ】」で入選した案の実現を目指し、東洋大学国際学部国際地域学科牧野ゼミの有志学生が福島県川内村を再訪しました。この訪問は、学生たちの卒業論文に関連する内容や、川内村での生活に関する貴重なインタビュー調査を行う機会となりました。
今回の訪問では、川内村の野菜勉強会の方々に地元の野菜に関するお話を伺いました。震災後、多くの野菜で風評被害は減りつつあるものの、他の地域との競争に直面している現実があることを知りました。
遠藤きのこ園では、代表の遠藤雄夫さんから震災後の復興と風評被害について、前回のお話を踏まえてより詳しくお話を伺いました。遠藤さんのきのこ生産にかける熱い思いは、震災からの復興だけでなく地方が抱える少子高齢化という課題と深く結びついており、震災後の立ち上げ、マーケティング、ベトナム人研修生をスタッフに入れるなど、その解決に向けた取り組みは学生たちにとって大きな学びとなりました。
遠藤雄夫さんと牧野ゼミ学生
学生観光まちづくりコンテストの学食コラボに向けて提供いただいた「しいたけ」
かわうちワイナリーでは、ブドウの木に防鳥ネットを取り付ける作業をお手伝いしました。この作業を通じて、美味しいワインを作るための農業生産やものづくりの大変さを肌で感じることができました。さらに、取締役の北村秀哉さんからは、震災後のワイナリー設立の経緯や立ち上げ時の村民との取り組み、今後のワイナリーの展望についてお話を伺いました。新しい産業をゼロから立ち上げる苦労や、川内村復興への情熱、そして村の人々への深い思いを知ることができ、大変貴重な経験となりました。
北村秀哉さんとのインタビュー
今回のインタビュー調査で得られた内容は、後日冊子にまとめて発表する予定です。学生たちは、今回の経験を活かし、今後も川内村と連携しながら、コンペ入選案の実現に向けて活動を続けていきます。
<川内村プロジェクト>
企画実行:東洋大学国際学部国際地域学科牧野ゼミ有志(木村留菜、冨川ひより、長谷川暖、田巻佳乃、増子愛香、西垣遼香、深澤珂南)
東洋大学国際学部国際地域学科教授 牧野冬生
本活動は、東洋大学地域活性化支援事業「福島県川内村の魅力を発信するプロジェクト」の支援金を受けて実施しました。