大学生観光まちづくりコンテスト入選案の実現を目指し、
牧野ゼミ有志で福島県川内村を訪問しました
大学生観光まちづくりコンテスト入選案の実現を目指し、
牧野ゼミ有志で福島県川内村を訪問しました
2024年度に東洋大学国際学部牧野ゼミ3年の学生が取り組んだ「大学生観光まちづくりコンテスト【福島復興ステージ】」での入選案の実現に向けて、ゼミの有志メンバーが川内村を訪問しました。
今回の訪問では、川内村役場産業振興課と遠藤雄幸村長と面会し、学生たちがコンペでの入選案について説明を行いました。これに対し、遠藤村長からは温かい激励のお言葉をいただきました。
さらに、川内村で実施された野菜勉強会に参加して野菜の植え付け作業を手伝うなど、地域農業への貢献も行いました。また、川内小中学園内に併設された「コミュニティハウスにじいろ」を訪れ、明るく元気な生徒たちと交流を深め、学生たちは大いに親しまれました。
その後、食材探しの一環として、遠藤きのこ園や川内ワイナリーも訪問しました。遠藤きのこ園では、代表の遠藤雄夫さんから椎茸の生育過程を詳細に解説していただき、大変勉強になりました。震災後のきのこ園の復興についても、貴重なお話をお聞きできました。
また、川内ワイナリーでは、統括マネージャーの遠藤一美さんから、ワイナリーの歴史やぶどうの畑づくりの工夫についてお話をお聞きしました。リサイクル可能なコルクで栓をすることや、1本ずつ手作業で蠟の蓋をするといったワインづくりのこだわりを感じました。一般社団法人かわうちラボのスタッフの方には、野菜勉強会の方の紹介やシェアサイクルの貸し出しにご協力いただきました。
3年生、4年生の有志の皆さん、お疲れさまでした。学生たちは今後、この企画を実現するために川内村と連携し、東洋大学の学食での取り組みに活かしていく予定です。これからの彼らの更なる活躍に期待したいと思います。
本活動は、東洋大学地域活性化支援事業「福島県川内村の魅力を発信するプロジェクト」の支援金を受けて実施しました。
川内村プロジェクト
企画実行:木村 留菜、冨川 ひより、長谷川 暖、増子 愛香、西垣 遼香、深澤 珂南
東洋大学国際学部国際地域学科教授 牧野冬生