BNERC：

「第13回国際シンポジウム：バイオ科学とナノテクノロジーの融合」を開催

「第13回国際シンポジウム：バイオ科学とナノテクノロジーの融合」を開催しました。

主　催：
バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター（BNERC）
大学院学際・融合科学研究科（IdNS）

開催日：
2015年11月26 ~ 28日

開催場所：
バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター新棟：Beta

後援機関・企業：
インド大使館
フランス大使館
日本電子株式会社
株式会社島津製作所
株式会社堀場製作所
株式会社日立ハイテクノロジーズ
株式会社エリオニクス
サムコ株式会社
株式会社日産アーク
アルバック・ファイ株式会社

参加者数：437

ナノサイエンス・ナノテクノロジー、バイオサイエンス・バイオテクノロジー、医療テクノロジー、環境テクノロジーの最先端研究者（日本, イギリス, フランス, アメリカ, インド, シンガポール）16名が基調講演を行いました。また、大学院生（日本, イギリス, フランス）による研究発表5件、ポスター発表64件を実施しました。

なお、11月26日は、BNERCとIdNSにおける研究プログラム・教育プログラム・国際連携プログラム・産学連携プログラムの成果に対する「外部評価委員会」も兼ねました。11月27日は、駐日インド大使であるHE Smt. Deepa Gopalan Wadhwaが参加され、Symposium Ceremonyを開催しました。その後、基調講演・研究発表・ポスター発表を行いました。11月28日には「Fullerene発見30周年」を記念して、最先端のFullereneに関する発表・議論が行われました。

こちらを「シンポジウム・スケジュール」はこちらを参照 [PDFファイル／230KB]

Symposiumをとおして、科学的議論が積極的に行われ、3件の新たな「国際連携研究プロジェクト」を実施することを決定しました。

1. 高解像度バイオイメージングに関する研究：
Bio-Nano Electronics Research Centre, Toyo University, Japan
Nanyang Technological University, Singapore
Sree Chitra Tirunal Institute for Medical Sciences and Technology, India
Indian Institute of Technology Delhi, India

2. 磁性ナノ構造体の創成およびナノロボティクスの展開：
Bio-Nano Electronics Research Centre, Toyo University, Japan
University of Oxford, UK
Université Pierre et Marie Curie, France

3. 金属原子内包機能性Fullereneの創成
Bio-Nano Electronics Research Centre, Toyo University, Japan
Florida State University, USA
Université de Nantes, France