2013年12月27日
2013年12月27日
2013年12月27日 横浜サイエンスフロンティア高校の先生2名と生徒23名がバスで本センターを訪れました。生徒たちは、前川センター長の特別セミナーを受けた後、新棟の見学を行いました。
前川センター長の特別セミナーでは、高校で公式として教えられたことが「量子力学」、「熱力学」の世界ではどのように生かされているのか、線形の過程には答えがあるが、世の中は非線形のことの方が多く、それにより『Chaos』が誘起され、ちょうどよい『Chaos』を人は、「気持ちがよい」と感じるといったことなど興味深い話セミナーとなりました。また、英語については、国際論文誌に投稿する際に、日本人に向けての注意事項として、きちんとした英語で書くようにといった指摘があるなど今後、英語の勉強をしていくうえで、イギリス英語とアメリカ英語の違いをきちんと理解することが大切であるといったことが述べられました。
セミナー終了後、学生からは「どうしたらこの研究センターで研究ができますか」「イギリス英語はどのようにしたら学べますか」といった質問が出されました。
見学会では、先端的装置の説明を受けながら、ぜひ装置を使って実験をしてみたいとの要望もありました。また、実験中の学際・融合科学研究科の留学生からも、研究テーマについて直接、話を聞くことができ研究の楽しさを実感したようでした。
2012年横浜サイエンスフロンティア高校とバイオ・ナノエレクトロニクス研究センターと学際・融合科学研究科は、本学学術顧問クロトー博士の提案がきっかけで、教育連携を締結しています。
最後に生徒代表より、謝辞がありました。