2024.01.28|TUE
2024.01.28|TUE
2025年1月23日、東洋大学バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターβ棟1階ロビーにおいて、「第2回サイエンスカフェ」を開催しました。
本イベントには、学部3年生から博士後期課程の学生を含む学生14名、教職員5名の計19名が参加しました。
専門外の学生が多数参加したことが特徴的であり、幅広いバックグラウンドを持つ参加者が集う場となりました。
今回のサイエンスカフェは、「ミリスケールからナノスケールの世界を体験」をテーマに、日常生活では目にすることのできない微細な世界への理解を深めることを目的として開催されました。
冒頭では、バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター長である根岸先生より、物質のスケールに関する概念とその重要性についての講義が行われました。スケールの世界についての基礎的な理解が参加者に共有されました。
その後の体験セッションでは、金属顕微鏡、走査電子顕微鏡(SEM)、透過電子顕微鏡(TEM)の3種類の顕微鏡を使用し、異なるスケールでの観察を行いました。観察対象は、牛乳粒子におけるブラウン運動、磁性細菌の微細構造、蝶の羽の表面構造といった多様なサンプルで構成されていました。これらの観察を通じて、参加者は異なるスケールでの物質の構造や挙動を直感的に理解する機会を得ました。
顕微鏡の操作および観察の際には、根岸センター長、黒須研究助手、下重研究助手といった専門家から、顕微鏡の歴史や測定原理、そして観察される物質の形状や特性について詳細な解説が行われました。これにより、参加者は単に観察するだけでなく、科学的な背景や技術的な側面についても学ぶことができました。
体験セッション後には、参加者間で質疑応答と意見交換が活発に行われました。特に専門外の学生からも多くの質問が寄せられ、科学への関心が高まるとともに、異なる分野の視点から研究の応用可能性について考察が深まりました。
本サイエンスカフェは、異なる学問領域や専門性を持つ参加者が一堂に会し、科学の魅力とその可能性を共有する貴重な機会となりました。
今後も、より多くの参加者にとって有意義で魅力的なテーマを設定し、科学の普及と学際的な交流を促進する場としてサイエンスカフェを発展させていきたいと思います。
サイエンスカフェの様子
概要
開催日時: 2024年1月23日(木)13:00~14:20
場所: 東洋大学 バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターβ棟 1F ロビー
形式: 対面
プログラム: 13:00~13:10 はじめに 物質のスケールについて(イム副センター長・根岸センター長)
13:10~14:10 実験実習①(金属顕微鏡)磁性細菌、蝶の羽、硬貨 (根岸センター長)
実験実習②(SEM観察)磁性細菌、蝶の羽、硬貨 (黒須研究助手)
実験実習③(TEM観察)磁性細菌 (下重研究助手)
14:10~14:20 まとめ(質疑、感想、アンケート)
登壇者:イム副センター長、根岸センター長、黒須研究助手、水木研究助手