学長からのことば

富山国際大学 学長  高木 利久

大学祭に寄せて

 今年の大学祭のテーマは、「Reborn~新たな一歩~」であるとお聞きしました。

現在皆さんはコロナ禍の真っただ中にいて、これからどうやって生きて行こうか、どういう社会を築いて行こうかともがき苦しんでいることと思います。しかし、人類はこれまで何度も危機的な状況を乗り越えて新たな社会を築いてきました。

 今回の大学祭をきっかけにして、仲間と触れ合う中から新たな社会のありようを見つけてほしいと願っています。まさにそれが新たな一歩でありRebornにつながるものと確信しております。

 新型コロナウイルスの影響で、さまざまな制約の中での大学祭となりますが、多くのアイデアを結集して素晴らしい大学祭にしていただければと思います。終わりに、大学祭の開催にあたり、ご尽力いただいた関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

富山短期大学 学長  宮田 伸朗

大学祭に寄せて

第1回呉羽キャンパス合同大学祭の開催、おめでとうございます。

願海寺の地に富山女子短期大学が根付いてから58年。富山短期大学の発展型=子ども育成学部の誕生により「願海寺キャンパス」が「呉羽キャンパス」に進化して12年。そして2021(令和3)年の今年、それぞれの大学祭実行委員会が一つになって、まさに「ハイブリッド」、もう一段新しい進化の道を歩み始めました。

テーマ『 Reborn ~新たな一歩~ 』は、「学びと成長の共同体」呉羽キャンパスの一層の発展と明るい未来を照らす希望の光でもあります。DX化、アフター・コロナ、多様化と共生など、世界は持続的発展に向けてRebornしつつあります。


両大学の合同実行委員会による第1回合同大学祭は、時代と世界の課題に呼応して、呉羽キャンパスに集う学生の皆さんが、その思いをエネルギッシュに発信して、自分自身のRebornをめざすチャレンジングな機会でもあります。

第1回呉羽キャンパス合同大学祭の成功を期待します。