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データシナジー創生機構概要

ごあいさつ

 内閣府「第6期科学技術・イノベーション基本計画」においてはオープンサイエンスとデータ駆動型研究等推進が我が国の課題であるとされ、「AI戦略2021」においては、AI・数理・データ科学(AIMD)に関する能力を開花・発揮しイノベーションの創出に取り組むことのできるエキスパート人材を育成する環境の構築が課題とされているところであります。

 本学においては、国立大学では初めてオンキャンパスに次世代放射光施設が整備され、2023年度より本格稼働を予定しております。世界各地から研究者が往来し最先端研究が実施されるとともに、隣接する国立大学最大級のサイエンスパーク型研究開発拠点にはコアリション・コンセプトのもと多数の企業が集結することを想定し、広範な分野で従来のスケールを遥かに凌駕する「未踏スケールデータ」が生成される環境が整備されつつあります。

 これら未踏スケールデータを活用し、本学で実施されているデータ駆動型研究・人材育成を全学的に推進するため、新たに「未踏スケールデータアナリティクスセンター」を設置するとともに、既設の「データ駆動科学・AI教育研究センター」及び「サイバーサイエンスセンター」を機能強化したうえで、この3組織を本学最高デジタル責任者CDO(Chief Digital Officer、2020年7月創設は国立大学初)の強力なガバナンスのもと有機的に連携する組織体として、2022年1月に「情報シナジー機構」から「データシナジー創生機構」に拡充再編を行い、本学における情報化の更なる推進と教育研究の高度化を推進しております。


 データシナジー創生機構は、今後とも、その役割を果たすべく、任務とする課題へ積極的に対応し、本学の情報化、教育研究の高度化の更なる推進に寄与したいと考えております。


 皆様のご理解と、ご協力、ご支援を心からお願いいたします。

データシナジー創生機構長

青木 孝文

データシナジー創生機構の役割

 本機構は,本学の情報化推進のため,全学情報基盤に係る幅広い課題へ適時的確に対応していくことを,その役割としています。


データシナジー創生機構の構成

 本機構は、サイバーサイエンスセンター及び本部事務機構情報部が中核となり、本学の情報関連組織が有機的に連携することで運営されています。

全学情報基盤の概要

 本機構は、東北大学総合情報ネットワークシステム、統合電子認証システム、ポータルシステムを中心とした全学情報基盤、及び、各種サービス等を提供することにより、本学の情報化を推進しています。

全学情報基盤(概要)

データシナジー創生機構の沿革

お問い合わせ

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