作物学研究室
人間の食料や工業原料となる作物を研究対象とし，収量増加や生産技術の改良を目指します。
広い土地で栽培される作物は、人間の食料や生活を支えており、今後も世界が持続的に発展していくためには必要不可欠なものです。しかしながら温暖化や土壌劣化などの影響があり、将来の生産は必ずしも保障されているわけではありません。また、過疎・高齢化などの社会変化の影響も強く受けます。こうした状況において、収量増加や生産技術の改良を行い、農業生産の維持・発展に貢献しようと考えています。
具体的には農家圃場調査等を行い、生産阻害要因やその改善効果の量的評価を行います。また圃場実験を行い、作物生産性に関する生理生態的な解明も行います。リモートセンシング技術も積極的に取り込み、作物の生育評価手法の構築なども行っています。統計モデルやシミュレーションモデルの利用も研究手法の一つとしています。以上の活動は大学内や日本国内だけでなく、海外での調査研究も積極的に行っています。
お知らせ
(2024.4.1) ホームページが新しくなりました．
(2024.4.1）新年度が始まりました
本年度は博士課程7名，修士課程10名，学部生5名，研究生1名です．
准教授として亀岡笑が加わりました．よろしくお願いします．
(2024.3.28,29) 第257回日本作物学会講演会が三重大学で行われ，3題の研究発表を行いました．
(2024.3.26) 学位授与式が行われました．
修士課程3名，学部生3名が卒業しました．
(2023.9.25）学位授与式が行われました．
博士課程4名が卒業しました．
(2023.6.1）日本リモートセンシング学会論文賞をいただきました．
橋本直之君（現高知大学農林海洋科学部）が博士課程で行った研究の論文が表彰されました．
水稲圃場における UAV 観測時の日射条件を考慮した機械学習による LAI推定手法の検討．
日本リモートセンシング学会誌 第 40 巻（2020 年）第 2 号 pp.87 - 96
(2023.4.1）新年度が始まりました
本年度は博士課程7名，修士課程7名，学部生4名，研究員1名，研究生1名です．
よろしくお願いします．
(2023.4.1）叶戎玲が信州大学の教員，山本修平が農研機構の研究員になりました．
2023年3月に博士課程を卒業した叶戎玲が信州大学農学部の教員になり，山本修平が農研機構の研究員になりました．今後の活躍に期待しています．
(2023.3.24）学位授与式が行われました．
博士課程2名，修士課程4名，学部生4名が卒業しました．
叶戎玲が総長賞をもらい，卒業式では総代として答辞を行いました．