東京都では、台風や集中豪雨による水害から都民の生命と財産を守るため、河川の護岸や調節池などの整備による治水対策を進めています。
石神井川では、目標整備水準を1時間あたり50㎜の降雨に対応する整備から、時間75㎜に引き上げて整備を進めています。1時間あたり50㎜の降雨までは川幅を拡げるなどの河川整備で対応し、それを超える降雨については、調節池の整備などにより対応します。
調節池は道路や公園等の公共空間を活用し、効率的に整備を進めていきます。
※地下式調節池には箱形状の「地下箱式」とトンネル形状の「地下トンネル式」があります。
石神井川は荒川水系の河川で、東京都小平市花小金井南町に源を発し、西東京市や練馬区、板橋区を東に流れて北区堀船で隅田川へと合流する一級河川です。
・河川延長 25.2km
下流端:北区堀船三丁目
上流端:小平市花小金井南町三丁目
・流域面積 73.1㎢(北区、豊島区、板橋区、練馬区、西東京市、武蔵野市、小平市)
令和6年度末現在、石神井川の整備は約76%まで進んでいます。
また、新たに城北中央公園の計画地の地下に「城北中央公園調節池」を整備することになりました。
増水した川の水は、一定の水位を超えると、調節池へ流れ込み一時的に貯留されます。
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