研修会レポート
研修会の様子についてレポートしていきます。
2023/2/14(火)19:00~20:30(zoom入室は18:45から)
日岡 明美 先生(教員):「骨格筋量と筋質について」
卒業生 ①:岩野 巧 先生(2期生:徳島建生病院)
『 健常者における歩行中の下肢関節運動の特徴と外部膝関節内転モーメントとの関係』
卒業生 ②:髙野 祥吏(5期生:天山病院)
『歩行に繋げる起立動作』
今回の徳島文理大学の教員は,日岡明美先生で「骨格筋量と筋質について」というタイトルで講演していただきました。
臨床に出て以降も筋量に着目してしまいがちでしたが,近年では細胞レベルにおいてECW/TBWといった筋質が重要であるとご教授いただきました.体組成計でECW/TBWが示されることにも驚きましたし,現在では研究されていないこともあるとのことで今後の先生の研究活動を応援しております。
徳島健生病院の岩野先生には, 健常者における歩行中の下肢関節運動の特徴と外部膝関節内転モーメントとの関係について講演いただき,難しい内容でしたが,研究結果を用いて動作分析を部分的に見るのではなく,全体的な動作のパターンで見て行くことの重要さを教えていただきました.臨床では一部の動作しか見れてなかったのかもしれないと気付きがあった発表でした。
また,天山病院の髙野先生には歩行に繋げる起立動作といったテーマで脳卒中患者に対してのアプローチ方法を詳しく講演いただきました.臨床で悩んでいる新人の先生方にも非常に参考になった発表だったと思います.
日岡先生,岩野先生,髙野先生,お忙しいところ,発表していただき誠にありがとうございました.
レポート: 西野 有紀(同窓会副会長、6期生:田岡病院)
2022/11/8(火)19:00~20:30(Meet入室は18:45から)
テーマ :「脊椎脊髄疾患の下肢痙性麻痺における運動機能評価 」
講 師 : 榎 勇人 先生(教員)
・卒業生発表
テーマ :「COVID-19罹患後の症例に対するリスク管理とリハビリテーション 」
講 師 : 瀬尾 哲 先生(6期生:兵庫医科大学病院)
テーマ :「理学療法士のためのお金の強化書講座 」
講 師 : 筒井 優太 先生(3期生:ソニー生命)
第19回の卒業生リモート研修会を開催しました。
今回の徳島文理大学の教員は榎木先生であり「脊椎脊髄疾患の下肢痙性麻痺における運動機能評価 」いうタイトルで講演していただきました。
脊椎患者の画像の見方、また、画像からの臨床応用で輝度変化による障害の程度予測する報告、Foot Tapping Testなど臨床で容易に用いることができる評価方法など、非常に理解がしやすく、明日からの臨床に活かせる内容でした。
卒業生の発表は、兵庫医科大学病院の瀬尾 哲先生には、『COVID-19罹患後の症例に対するリスク管理とリハビリテーション』の講義をしていただいき、COVID-19 の様々な論文の知見や早期離床の問題点を発表していただきました。実際に症例を提示していただき、経過や臨床現場での評価、治療方法など、実際に行っている現場の話を聞くことができ、有意義な時間でした。
2人目はソニー生命の筒井 優太 先生には『理学療法士のためのお金の強化書講座』という内容で発表していただき、将来の資産形式や教育費、年金、資産運用などのお金について、理学療法士であった目線から講義をしていただき、お金についての資産形式の方法についてお話しいただきました。
また、教員の先生や卒業生の質問やアドバイスもあり非常に有意義な時間となりました。
榎先生、瀬尾先生、筒井先生、お忙しいところ、発表していただき誠にありがとうございました。
レポート: 安部 一也(同窓会会長、5期生:鳴門病院)
2022/9/13(火)19:00~20:30(Meet入室は18:45から)
テーマ :「臨床での力学応用」
講 師 : 芥川 知彰先生(教員)
・卒業生発表
テーマ :「当院ICUのリハビリテーションの現状と課題 〜早期離床、PICS〜」
講 師 : 久次米 里衣 先生 (2期生:徳島県立中央病院)
テーマ :「末期肺がん患者に対するリハビリテーション」
講 師 : 鏡原 僚太 先生(5期生:社会医療法人近森会 近森病院)
第18回の卒業生リモート研修会を開催しました.
今回の徳島文理大学の教員は芥川知彰先生で、臨床で非常に大切な要素である「臨床での力学応用」というタイトルで講演していただきました.
「力学」と聞くと、苦手意識のある先生も多いと思いますが、力学の基礎から始まり、人体や運動学、実際の筋力トレーニングでの力学の使用方法と進めてくださったため、非常に理解がしやすく、明日からの臨床に活かせる内容でした。
卒業生の発表では、徳島県立中央病院の久次米 里衣先生には,自身の病院で行っているICUでのリハビリテーションの現状について話していただき、様々な論文の知見や早期離床の問題点を発表していただき,独自のプロトコールの作成を行っているなど、かなり活発に働かれており刺激を受けたセラピストも多かったと思います。
また,近森病院の鏡原 僚太先生には末期肺がん患者に対するリハビリテーションという内容で発表していただき、どんなことが患者様にとって良いのかを考え、最善策を実行するためには、自身の知識も重要ですが他職種を巻きこむことも必要であるということも発表していただき、聞いていた先生方の臨床にも活かせると感じました。
また、教員の先生や卒業生の質問やアドバイスもあり非常に有意義な時間となりました.
芥川先生、久次米先生、鏡原先生、お忙しいところ、発表していただき誠にありがとうございました。
レポート: 田上 友希(同窓会副会長、3期生:徳島赤十字病院)
2022/6/14(火)19:00~20:30(Meet入室は18:45から)
テーマ :「地域で求められる理学療法士」
講 師 : 近藤 慶承先生(教員)
・卒業生発表
テーマ :「腰椎椎間板ヘルニア摘出術が施行されたプロハンドボール選手の理学療法経験〜セービング動作に着目して〜」
講 師 : 友成 健 先生 (2期生:徳島大学病院)
テーマ :「両側人工股関節全置換術後に片側再置換術を適用された症例に対する自転車エルゴメーター駆動の効果」
講 師 : 片山瑞己 先生(5期生:南松山病院)
第16回の卒業生リモート研修会を開催しました.
今回の徳島文理大学の教員は,近藤慶承先生で現在もご活躍されている「地域で求められる理学療法」というタイトルで講演していただきました.
参加型の在学中の様な実際に参加者の身体を使った講演であり,フレイルに関してわかりやすく実践しやすい評価等も解説していただきました.
徳島大学病院の友成健先生には,理学療法とピラティスを用いたモーターコントロールについてや筋エコーや動画付きでわかりやすく評価やプログラム立案について発表していただきました.
また,南松山病院の片山瑞己先生には身近である自転車エルゴメーターの介入効果について発表していただき,新人理学療法士も実際に挑戦しやすいと感じました.
教員,卒業生の質問やアドバイスもあり非常に有意義な時間となりました.
近藤先生,友成先生,片山先生,お忙しいところ,発表していただき誠にありがとうございました.
レポート: 西野 有紀(6期生:田岡病院)
2022/5/10(火)19:00~20:30(Meet入室は18:45から)
テーマ :「屈曲型腰痛(椎間板性)について」
講 師 : 後藤 強 先生(教員)
卒業生発表
テーマ :「高位脛骨骨切り術の運動療法」
講 師 : 水本 一樹 先生(1期生:大阪医科薬科病院)
テーマ :「透析期における腎臓リハビリテーション」
講 師 : 國原 勇人 先生(4期生:AOI国際病院)
後藤先生には,「屈曲型腰痛(椎間板性)について」というタイトルで腰痛に関する内容について評価を中心に詳しくご講義いただき、臨床でもよく診る腰痛について学ぶことが出来ました。次の機会では、治療展開まで講義していただけるとのことなので楽しみにしています。
また、卒業生の先生は、1期生の水本先生と4期生の國原先生でした。水本先生には、「高位脛骨骨切り術の運動療法〜OWHTOを中心に」というタイトルでOWHTOについて、様々な論文や水本先生の経験を踏まえて解説していただき参考になりました。
また、國原先生には、「透析期における腎臓リハビリテーション」というタイトルで難しい内容でしたが、分かりやすく講義していただきました。研修会の後も講師・卒業生が様々な意見交換を行っており、非常に有意義な研修会でした。
レポート: 田上 友希(3期生,徳島赤十字病院,同窓会副会長)
2022/4/15(火)19:00~20:30(Meet入室は18:45から)
テーマ :「理学療法」
講 師 : 鶯 春夫 先生(教員)
レポート:安部 一也(5期生,徳島県鳴門病院)
今年度,初めてのリモート研修会を開催しました.
今回は,鶯学科長より「理学療法」についてご講義をしていただきました.
「理学療法士の取り巻く現状について」,「理学療法士の利益の保持・改善」,「理学療法士として価値の確保」,「理学療法士の職域の維持・拡大について」等のご講義がありました.
続いて,鶯学科長をはじめとする教員先生方,新会員の先生方,卒業生の先生方とリモート歓迎会を行いました.
15名以上の新会員の先生方が参加され,私自身,はじめてお会いする先生が多く,非常に楽しく過ごさせていただきました.
今後も色々と交流できるように試行錯誤していきますので,是非,多くの先生方のご参加を心待ちにしております.
2022/3/8(火)19:00~20:30(Meet入室は18:45から)
テーマ :「呼吸筋評価とトレーニング」
講 師 : 柳澤 幸夫 先生(教員)
レポート:後藤 強(教員)
第13回の卒業生リモート研修会を開催しました.今回の徳島文理大学の教員は,柳澤幸夫先生でした.柳澤先生には,「呼吸筋評価とトレーニング」というタイトルで様々な機器を用いた呼吸機能・筋の評価法,随意的・反射的な咳嗽の違い,横隔膜の筋力の測定方法など実際の臨床で実施可能なリハビリテーションの評価・治療についてご説明いただきました.ご自身が開発に携わられたり,科研費での研究などを色々な経験からのご講演で非常に説得力のある有意義なご講義でした.柳澤先生,お忙しいところ,ご講演していただき誠にありがとうございました.今回で令和3年度に予定していた研修会を無事終えることが出来ました.今年度,発表してくださった卒業生・教員の皆様,参加してくださった卒業生の皆様,誠にありがとうございました.次年度もよろしくお願いいたします.
次回は,令和4年4月にリモート歓迎会を実施予定
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
https://forms.gle/tmcmFskzjkcNMtnt9
2022/2/8(火)19:00~21:00
テーマ :「消化器外科領域における周術期リハビリテーション 」
講 師 : 廣瀬 良平 先生(教員)
テーマ :「実務に活かす動機づけ向上へのポイント 」
講 師 : 大西 康平 先生(教員)
レポート:後藤 強(教員)
第12回の卒業生リモート研修会を開催しました.今回の徳島文理大学の教員は,廣瀬良平先生と大西康平先生でした.廣瀬先生には,「消化器外科領域における周術期リハビリテーション 」というタイトルで消化器外科に関連するリハビリテーションに必要な基礎知識から周術期における実際の理学療法介入の方法について詳しく解説していただきました.また,大西先生には,「実務に活かす動機づけ向上へのポイント 」というタイトルでリハビリテーション介入に難渋する症例,指示が伝わりにくい症例などに活用できる動作を促す声掛け,動機づけについて実際の事例を提示しながら詳しくj解説していただきました.研修会の後も講師,卒業生が様々な意見交換を行っており,非常に有意義な研修会でした.廣瀬先生,大西先生,お忙しいところ,ご講演していただき誠にありがとうございました.
次回は3月8日(火)19:00~の予定となっております.
多くの先生方のご参加をお待ちしております.
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
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2021/12/14(火)19:00~20:30
テーマ :「骨格筋量・筋質,身体機能について」
講 師 : 日岡 明美 先生(教員)
テーマ :「片麻痺患者の転倒直前動作の分析~バランスとは何か~ 」
講 師 : 長田 悠路 先生(教員)
レポート:後藤 強(教員)
第11回の卒業生リモート研修会を開催しました.今回の徳島文理大学の教員は,日岡明美先生と長田悠路先生でした.日岡明美先生は,現在ご自身が研究を進められている「骨格筋量・筋質,身体機能について」というタイトルで分かりやすく解説していただきました.研究を行ううえで重要となるエビデンスのお話の後,サルコペニアの診断方法,研究内容および今後必要となる評価について詳しくご解説いただきました.また,長田悠路先生は「片麻痺患者の転倒直前動作の分析~バランスとは何か~」というタイトルで,バランス能力についての考え方および失調症に対する歩行練習のアプローチについてこれまで評価された膨大なデータを基にご解説いただきました.卒業生からも質問があり有意義な時間を過ごすことができました.日岡先生,長田先生,お忙しいところ,ご講演していただき誠にありがとうございました.
次回は2月8日(火)19:00~の予定となっております.
多くの先生方のご参加をお待ちしております.
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
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2021/10/12(火)19:00~20:30
テーマ :「加速度センサーにおける歩行評価 」
講 師 : 芥川 知彰 先生(教員)
症例発表1 :「自宅退院後の訪問リハビリ介入にて腰痛の軽減を認めた左BHAの一症例」
発 表 者 :「5期生 石田 充志(神戸百年記念病院 兵庫県)」
症例発表 2 :「運動の細分化評価を意識した一理学療法介入~腰椎固定術を施行した症例~」
発 表 者 :「5期生 岡田 和樹(海里マリン病院 高知県)」
レポート:後藤 強(教員)
第10回の卒業生リモート研修会を開催しました.今回の徳島文理大学の教員は,芥川知彰先生で現在ご自身が研究を進められている「加速度センサにおける歩行評価 」というタイトルで分かりやすく解説していただきました.これまで患者様を対象として研究されてきた加速度センサについて,評価意義,データの解釈から臨床応用まで詳しく解説していただき,卒業生からも多くの質問をいただきました.卒業生の皆さんも臨床で加速度センサを用いているとのことなので,今後,芥川先生との共同研究などに発展してもらえたらと思います.症例発表は,神戸百年記念病院 の石田先生,海里マリン病院 の岡田先生にしていただきました.両先生ともに評価結果を基にご自身の考えを治療プログラムに反映されていて,非常に分かりやすい発表でした.卒業生からも質問・提案などがあり有意義な時間を過ごすことができました.芥川先生,石田先生,岡田先生,お忙しいところ,発表していただき誠にありがとうございました.
次回は11月9日(火)19:00~の予定となっております.
多くの先生方のご参加をお待ちしております.
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
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2021/09/14(火)19:00~20:30
テーマ :「筋内脂肪量に関する最新のエビデンス:筋内脂肪量と嚥下能力・ADLとの関連を中心に 」
講 師 : 赤澤 直紀 先生(教員)
症例発表1 :「延髄梗塞により歩行障害を呈した一症例~体幹機能に着目して~」
発 表 者 :「5期生 近藤 江利加(かがわ総合リハビリテーションセンター 香川県)」
症例発表 2 :「左被殻出血により重度右麻痺とpusher症状を呈した症例~座位保持獲得と目指して~」
発 表 者 :「5期生 薬師寺 伽歩(私立宇和島病院 愛媛県)」
レポート:後藤 強(教員)
第9回の卒業生リモート研修会を開催しました.今回の徳島文理大学の教員は,赤澤直紀先生で現在ご自身が研究を進められている「筋内脂肪量に関する最新のエビデンス:筋内脂肪量と嚥下能力・ADLとの関連を中心に 」というタイトルで分かりやすく解説していただきました.赤澤先生は研究された内容を英語論文にされており,ご自身の研究結果を基に様々な提案をしていただきました.また,卒業生からも質問も多くあり,とても有意義な時間となりました.症例発表は,かがわ総合リハビリテーションセンターの近藤先生,私立宇和島病院 の薬師寺先生にしていただきました.近藤先生は脳卒中患者さんの体幹機能の評価・治療に着目した発表であり,薬師寺先生はpusher症候群に対する対処法・治療についての発表をしていただき,今後,臨床現場で活かすことのできる内容でした.赤澤先生,近藤先生,薬師寺先生,お忙しいところ,発表していただき誠にありがとうございました.
次回は10月12日(火)19:00~の予定となっております.
多くの先生方のご参加をお待ちしております.
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
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2021/08/17(火)19:00~21:00
テーマ :「地域高齢者の歩行と体幹姿勢・脊柱可動性の関係性および歩行指導の即時効果の検討 」
講 師 : 榎 勇人 先生(教員)
資 料 : 後日掲載
テーマ :「TA( Teaching Assistant )について」
講 師 : 近藤 慶承 先生(教員)
テーマ :「第1回徳島文理大学リモート同窓会」
レポート:後藤 強(教員)
第8回の卒業生リモート研修会を開催しました.今回の徳島文理大学の教員は,榎勇人先生で現在ご自身が研究を進めている「地域高齢者の歩行と体幹姿勢・脊柱可動性の関係性および歩行指導の即時効果の検討」について分かりやすく解説していただきました.榎先生の研究は科研費を獲得され進められており,対象数も多く,現在の高齢社会において非常に価値のある知見を出されておりました.また,卒業生からも質問も多くあり,とても有意義な時間となりました.また,近藤先生から今年度の解剖学実習などの授業で検討されているTAについて卒業生の皆様に説明がありました.是非,お時間が許す先生方はTAに参加していただければと思います.最後は,鶯学科長をはじめとする教員と卒業生でリモート同窓会を行いました.私自身,はじめてお会いする卒業生の方々と色々とお話することができ,非常に楽しく過ごさせていただきました.今後も色々と交流できるように試行錯誤していきますので,是非,多くの先生方のご参加を心待ちにしております.
次回は9月14日(火)19:00~の予定となっております.
多くの先生方のご参加をお待ちしております.
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
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2021/07/13(火)19:00~21:00
テーマ :「地域高齢者の外出支援と理学療法士」
講 師 : 平島 賢一 先生(教員)
テーマ :「 人工股関節全置換術の基礎 」
講 師 : 友成 健(2期生、徳島大学病院、徳島県)
症例発表1 :「肩関節術後のリハビリテーションにおける運動による疼痛抑制効果の検討」
発 表 者 :「林 祥宏(5期生 高知大学医学部附属病院 高知県)」
レポート:後藤 強(教員)
第7回の卒業生リモート研修会を開催しました.今回の徳島文理大学の教員は,平島賢一先生で現在ご自身が研究を進めている「地域高齢者の外出支援」と理学療法士の関わり方について症例を提示しながら,分かりやすく解説していただきました.自動車運転をはじめ,身近なところに危険が潜んでいることや理学療法士としてできる評価および治療方法などについて知ることができ,とても興味深い内容でした.さらに徳島大学病院の友成先生には大学病院で行われている手術方法および理学療法士が知っておかなければならない基礎知識について多くの文献や画像を提示していただきながらご講演いただきました.また,高知大学医学部附属病院の林先生には,臨床での疼痛抑制効果が得られた実際の症例について発表をしていただきました.2人とも,早速,明日から臨床に活かせる内容についてご講演いただいたので,とても有意義な時間となりました.
次回は8月17日(火)19:00~の予定となっております.
多くの先生方のご参加をお待ちしております.
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
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2021/06/09(火)19:00~21:00
テーマ :「腰椎疾患のリハビリテーションプログラムの確立に向けて 」
講 師 : 後藤 強 先生(教員)
症例発表1 :「僧帽弁形成術後に自宅退院を目指した高齢心不全患者」
発 表 者 : 山﨑 大輝(5期生、川崎市立多摩病院、神奈川県)
症例発表2 :「片麻痺を呈した独居高齢者の入浴動作自立に向けて」
発 表 者 :「小井田 有沙(5期生、稲次病院、徳島県)」
レポート:近藤 慶承(教員)
第6回の卒業生リモート研修会を開催しました。今回から徳島文理大学の教員による最新の知識や研究結果について毎回30分程度お伝えする時間をいただくこととなりました。後藤先生に腰痛リハについて講義をいただきました。後藤先生は、教員となる前は徳島大学病院で勤務されており、腰部疾患のスペシャリストです。講義も臨床に役立つ内容でありながら、とても深い内容でした。症例発表は、神奈川県の山﨑先生、徳島県の小井田先生に行っていただきました。お二人とも、とても分かりやすく資料をまとめておられ、参加者にとっても有意義な勉強会となりました。今回の参加者は31名で多くの方に全国から参加をいただきました。次回より、2週間前には勉強会についてお知らせするようにしたいと考えております。それでは、また来月研修会にてお会いできることを楽しみにしております。卒業生の皆さんも連絡のつく友人にどんどん卒業生研修会の拡散をお願い致します。次回は7月13日(火)19:00~です。
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
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2021/05/11(火)19:00~21:00
「循環器疾患患者のフィジカルアセスメント」
講 師 : 澤 朋希(1期生、海老名総合病院、神奈川県)
症例発表1 :「肝がん術後に無気肺を生じた症例を経験して」
発 表 者 : 森本 光美(5期生、田岡病院、徳島県)
症例発表2 :「人工膝関節全置換術を施行された一症例-大腿四頭筋力低下と炎症反応に着目して-」
発 表 者 :「片山 綾音(5期生、徳島大学病院、徳島県)」
レポート:近藤 慶承(教員)
第5回の卒業生リモート研修会を開催しました。今回は遠く神奈川県の海老名総合病院に勤務している1期生の澤先生より「循環器疾患患者のフィジカルアセスメント」について講義をいただきました。臨床に明日から活かせる内容が多くあり、参加者の皆さんにとって、有意義な一日になったかと思います。参加者は49名で多くの方に様々な県から参加をいただきました。質疑応答では卒業生からだけでなく、私からも質問をしてしまいました。ありがとうございました。後半は、5期生の森本先生、片山先生から症例について報告をいただきました。今回は1期生の岩村先生も参加されており、後輩にご指導をいただくことができました。リモートでこの研修会を開催するようになって、今までなかなか会う機会がなかった多くの卒業生の皆さんと毎月、会えることは教員冥利に尽きるかと思います。それでは、また来月研修会にてお会いできることを楽しみにしております。卒業生の皆さんも連絡のつく友人にどんどん卒業生研修会の拡散をお願い致します。次回は6月8日(火)19:00~です。
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
https://forms.gle/tmcmFskzjkcNMtnt9
2021/04/13(火)19:00~21:00
参加者アンケート(研修会終了後に必ず記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
https://forms.gle/tmcmFskzjkcNMtnt9
テーマ1:「認知症に対する理学療法」
講 師 : 鶯 春夫(理学療法学科 学科長)
レポート:近藤 慶承(教員)
第4回の卒業生リモート研修会を開催しました。今回は鶯学科長より「認知症に対する理学療法」について講義をいただきました。参加者、一人一人に話しかけながら講義をされておりました。臨床に明日から活用できる内容であったかと思います。参加者もとても多く58名と過去最高の参加者数でした。質疑応答では3期生の平田先生から質問がありました。ありがとうございました。でリモートで卒業生研修会を行うようになってから、県外の参加者も少しずつ増えてきています。徳島文理大学の理学療法学科大同窓会をリモートで開催できればと楽しみにしております。それでは、また来月研修会にてお会いできることを楽しみにしております。連絡のつく卒業生にどんどん卒業生研修会の拡散をお願い致します。
(研修会終了後に記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
2021/03/09(火)19:00~21:00
テーマ1:「脳卒中症例へのワンアイディア」
講 師 : 田上 友希 先生(3期生,徳島赤十字病院,徳島県)
テーマ2:「スポーツ理学療法の経験」
講 師 : 伊藤 憲生 先生(3期生,吉田整形外科あいちスポーツクリニック,愛知県)
認定理学療法士(スポーツ,運動器)
参加者数:卒業生40名(教員1名)
レポート:近藤 慶承(教員)
第3回の卒業生リモート研修会を開催しました。今回はテーマを2つ設けました。テーマ1では3期生の田上先生が参加者アンケートでリクエストの多かった脳血管障害症例について、これまでの臨床で気づいたことや学んだことについて講義いただきました。日々の臨床に役立つ内容でした。質疑応答では2期生の友成先生から質問がありました。ありがとうございました。
テーマ2では3期生の伊藤先生に愛知県の吉田整形外科あいちスポーツクリニックから、「スポーツ理学療法の経験」について講義をいただきました。また、来月お会いできることを楽しみにしております。連絡のつく卒業生にどんどん卒業生研修会の拡散をお願い致します。
(研修会終了後に記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
2021/02/09(火)19:00~21:00
テーマ1:「慢性閉塞性呼吸不全(COPD)の筋肉量減少と身体活動について」
講 師 : 安部 一也 先生(5期生,徳島鳴門病院,徳島県)
テーマ2:「リモート同窓会」
参加者数:卒業生25名(教員3名)
レポート:近藤 慶承(教員)
第2回の卒業生リモート研修会を開催しました。今回は5期生の安部先生が慢性閉塞性呼吸不全(COPD)について講義をして下さいました。臨床で3年を経験した安部先生の講義は、卒業してからこれまでの日々をどう過ごしてきたか、どれだけ理学療法士として勉強してきたかが分かる内容でした。
後半は、「リモート同窓会」を開催しました。”oVice”を利用しての同窓会でしたが、久しぶりに顔を見た卒業生も多く複数で楽しくお話しをすることができました。また、来月お会いできることを楽しみにしております。連絡のつく卒業生にどんどん卒業生研修会の拡散をお願い致します。
参加者アンケート2021/02/09(研修会終了後に記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
https://forms.gle/Autjsabm6UrFjor27
卒業生研修会専用サイト
https://sites.google.com/tks.bunri-u.ac.jp/bunri-pt/
2021/02/09(火)安部先生のリモート講義の様子(近藤研究室から)
2021/02/09(火)リモート同窓会の様子(oViceにて)
2021/01/26(火)19:00~21:00
テーマ:「地域理学療法の実際(フレイル予防)」
講 師: 近藤 慶承(教員)
参加者数:卒業生34名(教員3名)
レポート:近藤 慶承(教員)
今回、卒業生研修会を初めてリモートにて開催いたしました。幹事の田上先生(3期生、徳島赤十字病院)のご尽力のおかげで、スムーズに多くの卒業生に参加いただくことが出来ました。また徳島県にいる卒業生だけでなく、神奈川県や京都府、愛知県、広島県、愛媛県と遠方の卒業生の方々にも参加いただくことが出来ました。アンケートでは、今回の講義に対して「大変満足43.5%」「満足47.8%」「普通4.3%」でした。良かった点は、講義だけでなく動画を使用して実技が学べた、病院で集団指導をする際の参考になったなどの意見をいただきました。改善した方が良い点では、対象の方に指導をする際の細かな注意点も教えてほしい、可能であればアーカイブ(録画)で参加できないときや見直したりできると嬉しいですといった意見をいただきました。アーカイブ(録画)研修会については次回より実施したいと思います。今後希望する研修会の内容は、介護予防分野や地域リハについての希望がありました。また、病院や地域で役立つ講義をしていきたいと考えています。その他、脳卒中患者さんの歩行やリハビリテーションもありました。そして、卒業生の方々の研究発表について聞いてみたいという声もありました。できれば、研究報告会のような形で情報を共有できればと思います。
久しぶりに卒業生の皆さんにお会いできて嬉しかったです。今回はあまり、お話できなかったので、次回は講義とリモート同窓会にしたいと考えています。ぜひ参加の皆さんの近況をお聞きしたいと思います。また、来月お会いできることを楽しみにしております。連絡のつく卒業生にどんどん卒業生研修会の拡散をお願い致します。
参加者アンケート2021/01/26(研修会終了後に記載して下さい、また記載できていない方は後日でも大丈夫です。)
https://forms.gle/CCKU8YyPMeaALkLf7
卒業生研修会専用サイト
https://sites.google.com/tks.bunri-u.ac.jp/bunri-pt/
2021/01/26(火)初めてのリモート開催。