はじめに
天帝教の紹介
天帝教は、『救済・救援』を目的とする宗教です。
『救済・救援』すなわち、『宇宙との調和・秩序を守る』(つまり災難・災害から守る)ということです。
例えば、核戦争の撲滅、以前の戦争、気候の異変、流行性の病気(伝染病等)、金融危機、食料(不足等)危機、社会動乱・・・・・天災・人災等々、すべての状態原因は『災難・災害』から起こり、目に見えない(無形)すべての世界の規律の乱れ、日常生活及び自然生態など、人類の破滅を引き起こす事態となります。
天帝教では、将来起こりえる危機を解除、解消し、直ぐに大事(大災害)を小さくし、小事(災難)を無くすか延期し、即時に時間を空間に換え、奇跡の出現を目指します。
危機の解除、延期の道は、ひとつの方面にて教会の全部の入門信者が、毎日各自所属の道場にて、集団にて祈祷します。
<皇誥(中国語発音にてファンカオ)>、≪寶誥(中国語発音にてパオカオ)≫ - 天帝教の特定経典及び祈祷をします。(祈祷文)、上帝(宇宙の神)は人類、万物を許し、局面を一変させ(天地を覆う)、危機を転機に変え気を起こす。もうひとつの方面は、『劫(ごう)』は人類自身を造り、必ず人類自身で変化し、『劫』は心から造り、勿論、人の心から変化すべき、よって、『劫』を化せることは必ず、人の心から工夫するべきである。
天帝教は、人の心を善に向かわせ、心法修業の宗教です。中華文化の精神・意識を実現。
※人生の守則(二十字(廿字)の真言):
「忠(ツォン)、恕(スー)、廉(レン)、明(ミン)、德(トゥ)、正(ツン)、義(イー)、信(シン)、忍(レン)、公(コン)、博(ポ)、孝(シャオ)、仁(レン)、慈(ツ)、覺(チェ)、節(チェ)、儉(チェン)、真(ツン)、禮(リ)、和(ホー)」。
天帝教の教徒入門者同奮(同奮)は、その中から二つ文字を選び、毎日の日常生活に、人、事、物の準則として実行し守り、そのほかの十八個の文字も理解し、一貫して、浩然の気も培養することが出来る。天地の間に、「気」を持って混乱を収拾し正常な状態に戻し、宇宙との調和・秩序を永遠に持続させる。天帝教の教徒はお互いに「同奮」と呼ばれ、共に奮闘(努力)していく仲間という意味です。
※注意:上記二十字(廿字)の真言は、中国語の発音にて念じる為、カタカナにて中国語の発音の記載をしています。
天帝教の教主は、 上帝(人類普遍の神の名、上帝(宇宙の神)によって宇宙創生時から伝えている)、いわゆる「斎戒の沐浴、奉し 上帝(宇宙の神)」の上帝です。人間の最高指導者は 上帝の教えを人間界に派遣伝える人を「首席使者」として呼ばれます。
天帝教の首任首席使者は李極初氏で、(李玉階大宗師、涵静老人),民国69年(西暦1980年)12月21日に、 上帝の命令で人間界の代表として、上帝の真道を広く宣伝し、天下の全人類、生霊が核戦争の撲滅及び境地を救うため、今まで、もう第三任の首席使者まで至って指導しています。
上帝は、すべての宗教は同じ源で、ただ、時代が違い、地区が違い、宗教が違い、呼び方と解釈が異なるだけ。だから、天帝教の同奮は自分本来の宗教でも奉仕し、衝突がありません。海は各川から合流し、心を広げれば大きくなれる。
中華文化淵遠流長、時間が立ってもまた新しく、その原因は「異なるものを尊敬し、同じものを愛し」の広く豊かに包み込む。
現在、天帝教は台湾、アメリカ、日本等に、宣伝の道場を設立し、教徒同奮の数は約50万人です。
もし、あなたはもっと天帝教を理解したいのならば、是非、天帝教の各道場、教院、教堂までご連絡下さい。