立山温泉跡バスコース
◆木曜日◆
◆木曜日◆
立山温泉周辺のアップダウンがある山道を歩いて国の重要文化財「泥谷堰堤」に埋め込まれている護天涯の碑や噴泉を訪れます。
このコースは山道を1時間程度歩けることが参加条件です.
立山カルデラまでの移動には往復ともバスを利用します。
【集合】 富山駅北口 8:30~8:40または博物館 9:40~9:50 ※申込時に選択
受付は博物館玄関 9:40~9:50。富山駅北口集合の方も博物館で下車して受付。
◎博物館 ==バス== ◎有峰ビジターセンター ==バス== ◎六九谷展望台 ==バス== 【昼食 立山温泉跡】 ---徒歩(約20分)--- ◎護天涯の碑 ---徒歩(約10分)--- ◎噴泉 ---徒歩(約30分)--- ◎立山温泉跡 ==バス==
【解散】 博物館 15:50頃/富山駅北口 17:00頃 (天候や見学行程の進捗により前後します)
一度に4名までお申込みできます。
先着順 定員(各回40名)になり次第〆切。
本コースの参加は年度内1回限り(ほかのコースは参加可能)。
実施日と締切日を確認後、お申込みへお進みください。 2025年度は定員に達したため受付終了
10~20名での参加を希望される場合は団体として対応します。受付開始日以降、電話(076-481-1363)にてお申し込みください。
団体参加の場合でもバスは相乗りになります。
コース番号 実施日 締切日
1g 7月24日(木) 7月15日
3g 7月31日(木) 7月22日
5g 8月07日(木) 7月29日
7g 8月21日(木) 8月05日
9g 8月28日(木) 8月19日
六九谷展望台
六九谷は1969(昭和44)年8 月の豪雨で斜面が崩れてできた谷です。誕生した年にちなんで六九谷と名付けられました。谷の上にある六九谷展望台からは、カルデラ全体を眺めることができます。視界が良い日には日本三大崩れのひとつ「鳶崩れ」も望めます。
立山温泉跡
1580(天正8)年発見。江戸時代から昭和初期にかけて立山登山の拠点として大変賑わいました。1973(昭和48)年に閉鎖され、その後、建物が焼却処分されました。現在でも浴場の浴槽跡や本館の金庫、調理場のかまどなど当時の様子を忍ばせるものが残されています。
護天涯の碑
国の重要文化財泥谷1号堰堤に埋め込まれている石碑。第14代富山県知事浜田恒之助が揮毫。「護天涯(天涯を護る)」の「天涯」とは「天のはて。極めて遠く隔たったところ。」の意味であることから、この碑は「人里はるか隔たった立山カルデラにおいて砂防事業を行い、土砂流出による被害から下流の富山平野を守る気概」を記しています。
噴泉
立山温泉下流の湯川左岸の河原で地質調査用の孔を掘ったところ、沸点に達する高温の温泉水が霧状に噴き出すようになりました。噴き出し口には炭酸塩鉱物の一種であるアラゴナイトの大きな結晶がみられます。