黎明期の砂防探訪バスコース
◆金曜日◆
◆金曜日◆
明治~大正期に富山県が築いた立山カルデラの奥地にある石積み堰堤などを訪れるコースです。
本コースは普段から登山を行っている健脚者向きです。未整備の山道を2時間程度歩けることが参加条件です。
途中で沢の徒渉があります。ハイカットの登山靴と上下セパレートの雨具を必ずお持ちください。
立山カルデラまでの移動には往復ともバスを利用します。
【集合・受付】 博物館 8:30~8:40
◎博物館 ==バス== ◎有峰ビジターセンター ==バス== 【昼食 立山温泉跡】 ==バス== ◎西ノ谷入り口 ---徒歩(約60分)--- ◎西ノ谷堰砂防堤 ---徒歩(約45分)--- ◎西ノ谷入口 ==バス==
【解散】 博物館 16:00頃 (天候や見学行程の進捗により前後します)
一度に4名までお申込みできます。
先着順 定員(各回20名)になり次第〆切。
本コースの参加は年度内1回限り(ほかのコースは参加可能)。
実施日と締切日を確認後、お申込みへお進みください。 2025年度は定員に達したため受付終了
コース番号 実施日 締切日
15K 10月03日(金) 8月19日
16K 10月10日(金) 8月19日
立山温泉跡
1580(天正8)年発見。江戸時代から昭和初期にかけて立山登山の拠点として大変賑わいました。1973(昭和48)年に閉鎖され、その後、建物が焼却処分されました。現在でも浴場の浴槽跡や本館の金庫、調理場のかまどなど当時の様子を忍ばせるものが残されています。
徒渉地点
工事用道路の終点から藪の中の踏み跡を進みます。途中3カ所ほど徒渉があります。滑らないように慎重に進みます。
沢沿いのルート
コース後半では、沢沿いのルートを歩きます。浮き石に注意が必要です。
西ノ谷堰堤
最終目的地の西ノ谷堰堤は明治39年~大正14年の富山県による砂防事業で築かれた石積みの砂防堰堤です。土石流が頻発する急峻なカルデラの奥地で100年以上にわたって現存している非常に貴重なものです。