アトツギ愛に溢れる
市役所職員の”応縁”とは
-法人までも立ち上げる熱量に迫る-
アトツギ愛に溢れる
市役所職員の”応縁”とは
-法人までも立ち上げる熱量に迫る-
「家業を継ぐ」熱い想いを、公的な立場からサポートする市役所職員がいます。
今回のイベントは、行政の枠を超え、自ら法人まで立ち上げる異色の公務員、京都の小野寺亮太氏と、その熱い「応縁」を受けたアトツギ濱﨑航平氏が登壇します。
なぜそこまでやるのか?
その常識を覆す情熱の源泉に迫ります。アトツギの挑戦を加速させる、前例なき支援のリアルがここにあります。
登壇者
株式会社 濵﨑銃砲火薬店 代表取締役(仮)
アトツギ甲子園近畿ブロック滋賀県アンバサダー
濵﨑 航平 氏
1997年滋賀県生まれ滋賀県育ち。純滋賀県民。
関西大学社会学部卒業後、株式会社電通クリエーティブキューブに入社。広告制作の現場でプロダクションマネージャーとして勤務するが、多忙な環境で体調を崩し退社。創業100年の歴史を持つ家業に戻る。伝統を守りながらも、高齢化や人口減少が進む銃砲業界に革新を起こすため、「銃砲店らしくない銃砲店」をスローガンに掲げる。関西初のクレーシューティングシミュレーター施設開店、アパレルブランドの立ち上げ、狩猟をテーマにした地域活性化プロジェクトなど、次々と新たな挑戦を仕掛けている。
一般社団法人 応縁堂 代表理事
一般社団法人 ベンチャー型事業承継 エヴァンジェリスト
京都市役所
小野寺 亮太 氏
1990年京都生まれ滋賀育ち。アトツギオタク。
飲食店の3代目として生まれるも、大学卒業後は行政マンに。大きくなるまでは家業を肯定的に捉えられなかったが、とあるきっかけでアトツギの面白さや可能性に気付く。それ以降、ライフワークとして、京都・滋賀を中心としたアトツギコミュニティ「アトツギラボ」を立ち上げ、アトツギ縁日やアトツギ食堂等を企画。フリーマガジン「ハンケイ500m」でコラム“アトツギワールド”を執筆中。2025年5月に一般社団法人応縁堂を設立し、「人類みなアトツギ」精神を普及中。
ベンチャー型事業承継とは
若手後継者(アトツギ)が世代交代を機に、先代から受け継ぐ有形・無形の経営資源を活用し、新規事業、業態転換、新市場参入など、新たな領域に挑戦することで、永続的な経営を目指し社会に新たな価値を生み出すこと。
「ベンチャー」といってもIPOやバイアウトを目指すことだけではありません。アトツギが地域に根を張り、企業永続のために、小さな挑戦を重ねることこそがベンチャー型事業承継の定義です。
アトツギベンチャーとは
引き継いだ会社を存続させるために、さまざまなスタイルで成長させている経営者をアトツギベンチャーと定義しています。
なぜ"後継者支援"が必要なのか?
今後の会社を担うのは後継者
先代と後継者の断絶
同族承継の場合、先代との軋轢やコミュニケーション不足などが原因で、事業承継そのものが成就しないケースが少なくありません。
未来のための承継
家族の問題として扱われる問題について、両者を理解した第三者が、未来を担う次世代の後継者をサポートする必要があります。