法人部会
主査:山口達也
連絡先:saajhojin@saaj.jp
- 活動目的
法人部会の活動の目的は、協会法人会員企業のメンバーを中心に、システム監査を業とする企業、およびシステム監査を実施し情報環境の健全化を図ろうとする企業が、協力して活動することによって、またシステム監査を業務として実施する場合の課題認識や対応策に関する情報共有を実施することでシステム監査の普及・啓発を図ることを活動の目的とすると共に、このような活動を通して会員企業の事業の発展に寄与することを目的としています。
- 主な活動
1.システム監査の実践に関する情報交換、活動
会員企業におけるシステム監査の実施方法、実施するうえでのポイント、実施事例から得られたことなどを、個々の機密保持義務等に抵触しない範囲・内容で情報交換を行い、会員企業相互のシステム監査実践ノウハウを高める。
システム監査普及にかかわる活動として、2014年2月に「システム監査を知るための小冊子」を発行。2016年2月改定1版、2019年2月に改定2版、2022年2月に「システム監査を知るための小冊子」改定3版の発行に協力している。
2.システム監査を取り巻く話題についての情報交換
会員企業が入手した新しい情報について、ギブアンドテイクの精神で情報交換を行い、会員企業相互のシステム監査関連知識の充実につなげる。
3.地方自治体向け情報セキュリティセミナーの実施
継続して行ってきている活動であるが、2020年から2023年にかけてはコロナ禍における感染拡大防止の観点から活動を休止していた。2023年半ばより、活動自粛が解除されたことに伴い、内容を刷新の上、再開。
地方自治体にとって関心が高いと思われるテーマを選定し、セミナーを企画し、カリキュラム・資料を作成し、ダイレクトメールおよびWebサイトで案内を出し、依頼のあった自治体に対して、会員企業の中から講師を選び、セミナーを実施している。過去には、東京都清瀬市、南房総市、香取市などにおいてセミナーを実施、2015年度は小田原市において実施し、好評であった。再開にあたっては、昨今の状況を踏まえ、サイバーセキュリティ対策や、ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)等のコンテンツも追加している。
セミナーの案内、実施事例については、別途、Webサイトに掲載しているので、ご参考にして頂きたい。
https://sites.google.com/systemkansa.org/houjin/seminar自治体の情報化への貢献と併せて、会員企業のセミナー実施力の向上も目指している。
4.法人会員の増強
法人部会の活動を活発化し、法人部会の活動の目的を果たすためには、会員のさらなる増強が必要である。会員が増えることで、情報交換する内容も充実し、活動内容のアピール度も高まる。さまざまなチャネルを通して、会員増強を図っていく。
5.月例での部会開催
毎月1回、平日の夜(原則第2火曜日)に開催する定例部会を中心に、メール等での情報交換も含めて行いながら、上記の活動を進めている。
(2008年4月28日 最終更新日:2024年4月10日)