午前|理解を深める時間
(ライトコース/フルカリキュラム共通)
午後|支援として使えるレベルまで落とし込む時間
(フルカリキュラムのみ)
― 生きづらさを「性格」ではなく「神経系の適応」として読み替える ―
なぜ、安心しようとしてもできないのか。
なぜ、頑張り続けてしまうのか。
なぜ、休んでも回復しないのか。
DAY1では、ポリヴェーガル理論を軸に、
私たちの反応を
「意志」や「性格」ではなく、
神経系の働きとして理解する視点を手に入れます。
午前(ライト+フル)
安全/防衛/シャットダウンという神経状態の理解
「不調以上・治療未満」の状態がなぜ起きるのか
BMS講座全体の学習マップ共有
午後(フルのみ)
自分自身の神経状態を観察するスキル
支援の土台となる「安心」をどう育てるか
安全がないまま支援すると何が起きるのかを理解する
このDAYで起きる変化
「支援はここから始まる」という共通言語が生まれる
― 安定に“戻れる身体と心”を育てる ―
感情や思考が暴走するとき、
身体はすでに何かを知らせています。
DAY2では、
内受容感覚・外受容感覚・固有感覚を整理し、
自分を立て直すための身体の使い方を学びます。
午前(ライト+フル)
感覚過敏/身体を感じにくい状態の神経学的背景
HSP気質(深い神経処理)や身体感覚の神経的理解
自己調整ができないときに起きていること
午後(フルのみ)
グラウンディング・センタリングの理解と使い分け
過覚醒/低覚醒から戻るための具体的選択肢
支援者自身が安定して場に居るための身体づくり
このDAYで起きる変化
「調子が悪い」「動けない」がしくみとしてわかる
立て直すための選択肢が増える
― 問題行動を「生きるための適応の結果」として理解する ―
依存、過剰適応、距離の取りすぎ。
それらは欠陥ではなく、
生き延びるための戦略でした。
午前(ライト+フル)
愛着発達5段階の基本理解
日本社会における「いい人」「我慢」の構造
対人関係が苦しくなる理由
午後(フルのみ)
愛着と身体反応を結びつけて読む
支援者自身のパターンを自覚する
関係性が揺れたときの立て直し方
このDAYで起きる変化
人間関係を個人の欠陥として見なくなる
関係性を「扱える対象」として捉えられる
― 怒り・恥・抑圧は「ネガティブ」ではなく「サイン」 ―
「考え方を変えれば楽になる」
そう言われても変われないのは、
身体がまだ安全を感じていないからです。
午前(ライト+フル)
信念はどこから生まれるのか
感情が防衛として機能する仕組み
再トラウマ化が起きる構造
午後(フルのみ)
感情マッピング
身体に残る未完了反応の読み取り
強い感情を扱う際の安全な枠組み
このDAYで起きる変化
感情を抑える/爆発させる以外の選択肢が見える
支援の安全性への感覚が育つ
仲間とともに、身体と感情を扱い、
「自分の伸び代」を実感する時間
2026年10月10日(土)〜12日(祝)
※合宿では、
オンラインでは扱いきれない
全身を使った体験・相互の存在感・関係性の動きを通して、
支援の身体的な土台を深めていきます。同じ釜の飯がブレイクスルーを起こします。
―「話を聴くいい人」から「支援できる人」へ ―
共感しているのに、変化が起きない。
それは、対話の構造が整理されていないだけかもしれません。
午前(ライト+フル)
共感・リフレクション・問いの役割
アドバイスが効かない理由
支援者の立ち位置の整理
午後(フルのみ)
事例を用いた対話練習
セッション構造モデルの理解
「今、何を優先するか」を判断する力
このDAYで起きる変化
対話に迷いにくくなる
支援の軸を言語化できる
― 自分のリソースを使って支援する ―
最終日は、これまでの学びを統合し、
「支援者としての自分のスタイル」を明確にします。
午前(ライト+フル)
BMS全体の統合
自己理解から社会への接続
この学びをどう使っていくか
午後(フルのみ)
支援設計の実践・完成
自分の強みと限界の把握
対面・合宿後の学びの統合
このDAYで起きる変化
「なぜこの仕事をしているのか」を言葉にできる
支援を続けていくための軸が定まる
オンラインと対面を行き来する理由
これからの支援の現場では、
オンラインでのセッションや仕事が中心になる方も多いでしょう。
だからこそBMSでは、
「実際に人と出会い、身体で感じた経験」を重要な土台として位置づけています。
直接会い、同じ空間で、
相手の雰囲気・距離・緊張や安心を身体で知っていること。
その体験があるからこそ、オンラインで関わるときにも判断がぶれにくくなるのです。
オンライン講義クラスは、その土台の上で、
理解・言語化・構造化・選択力を育てていく場です。
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支援者が自分自身の身体や反応にも目を向けながら、
支援の質を深めていきたい方のための講座です。
ここで学ぶのは、
「もっとできる人になる」ためではありません。
無理をしなくても、ちゃんと届く支援を
長く、幸せに、持続可能なかたちで続けていくために。
*進行に関する補足
講座内容は、
受講生の理解度や進行状況に応じて、
講師の判断により一部調整・最適化する場合があります。
あらかじめご了承ください。
「ソマティックって、正直よくわからない」
そんなところから始めて大丈夫なクラスです。
全6日間(各4時間)|東京会場|13:15〜17:15
ソマティッククラスは、
身体感覚を「知識」ではなく、体験として身につける時間です。
呼吸、動き、感覚、そして人との距離。
実際に同じ空間で身体を使いながら、
自分の内側で何が起きているのか
人と関わるとき、身体はどう反応しているのか
を、頭ではなく身体で理解していきます。
ソマティックが初めての方でも、「うまくできる必要」はありません。
感じたことを、そのまま大切にするところから始めます。
全身を使った体験を通して、身体感覚の土台を育てること
他者と同じ空間にいることで生まれる「雰囲気」「距離感」「安心・緊張」を感じること
無理に変えようとせず、境界のある、疲れにくい身体を育てること
この体験があることで、オンラインでのセッションや仕事の場面でも、
判断がぶれにくくなり、迷いにくくなります。
― 身体の声を聴きはじめる ―
ボディスキャンによる全身の緊張解放
呼吸を通じた自己認識
「今の自分の状態」に気づく体験
まずは、がんばる前に、
「今、ここにいる身体」を感じるところから。
― 安定と軸をつくる ―
グラウンディングと重心感覚の探索
センタリング(身体の中心軸)を感じる練習
ソマティック・エクササイズ
自分の軸がどこにあるかを知ると、
揺れたあとも戻ってこられる感覚が育ちます。
― 境界とつながり ―
境界・テリトリーの身体感覚
コールアンドレスポンス
動きと呼吸の同期
「近づきすぎる」「離れすぎる」
その感覚を、身体で安全に探ります。
― 怒り・防衛・エネルギー ―
感情エネルギーの身体的感知
怒りや防衛反応の身体理解
ペアミラーリングと共感的な聞き方
感情を抑えるのでも、爆発させるのでもなく、
安全に感じ、扱う回路を育てます。
― 調整と問い ―
フェルトセンス
交感神経/副交感神経の自己調整
ペアワークによるストレス反応の共有
「問いかける質」を身体から学ぶ
相手を変えようとしなくても、
変化が起きる関わりの土台をつくります。
― 統合と実践 ―
これまでの学びの統合
バーンアウトしない身体の使い方
ソマティックと対話を組み合わせたセッション実践
自分の身体をリソースとして使いながら、無理のない支援を形にしていきます。
※内容や順序は、受講生の理解度や進行状況に応じて安全性と学習効果を優先し、調整する場合があります。
クライアントのセルフケアプランを身体視点で組み立てられる
「予定調和」ではない、信頼されるセッションができる
身体セルフケアを自分のサービスとして提供できる
支援者自身が疲れすぎない自己調整力を身につける
既存の専門性と組み合わせ、適正な報酬を目指せる
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◆Before → After ①「わからない」から「楽しみ」へ
Before:最初は何をするのかわからず、「???」という感じでした。
After:でも毎回とても楽しく、リアルは「今日は何をするんだろう?」と楽しみになっていました。
発見があり、回を重ねるごとに場が深まっていくのを感じました。
◆Before → After ②「緊張」から「安心できる身体」へ
Before:初回参加のときは、とても緊張していました。
After:呼吸と声掛けの中で、場が安心・安全のリラックスモードに切り替わっていくのを身体ではっきり体感できました。
回を重ねるごとに、自然に自己開示できるようになりました。
◆ Before → After ③「思考優位」から「身体とつながる」へ
Before:思考優位で、毎日考えごとや悩みごとばかりしていました。自分は感情表現が少なく、冷静なタイプだと思っていました。
After:でも、身体もたくさんのことを感じて、ずっと訴えてくれていたのだと気づきました。思考優位な自分でも、身体とつながる感覚がわかるようになったことは大きな変化です。
◆ Before → After ④「疲れきった日常」から「回復できる身体」へ
Before:過覚醒の毎日で、自分の身体を休める感覚がほとんどありませんでした。
After:ソマティッククラスは、唯一「自分の身体を休められる時間」でした。会場に入った瞬間、全身がふっとゆるむのを感じました。
◆ Before → After ⑤「学び」から「支援の土台」へ
Before:理論を学べば支援ができると思っていました。
After:もし座学だけだったら、クライアントの身体をゆるめることはできなかったと思います。この体感の時間こそが、これからの私の支援の土台になっています。