Q 「花くらうど」は、どの花き市場が対応予定となっておりますでしょうか。
A 対応には段階があります。CSVの入出力(納品データの送付と仕切りデータの送付)以外はすべての市場が対応しております。
「花くらうど」は、出荷情報をデジタル入力して送付するシステムになります。花くらうどでは上記4つの送付方法が選べます。
①メールにて、納品内容CSVを送付(一部先進的な市場と実験中)
②メールにて、納品書PDFを送付(全市場対応)
③ネットFAXにて、納品書PDFを送付(全市場対応)
④通常のFAXにて、紙の納品書を送信(全市場対応)
2~4までのメールとFAXによる入出力は現時点でどの市場も対応しております。1のCSVに関しては、花くらうどだけでなく市場側もEDI1.2でデジタル化している必要があります。花クラウドはEDI1.2で対応しておりますので、EDI1.2同士であれば双方向でのデータやり取りが可能です。 インボイス対応もふくめてEDI1.2のシステムを使う市場がどんどん増えてきております。
Q FAX、メール送付対応とは、具体的にどのように対応しているのでしょうか?(PDFあるいはエクセル(CSV)シートにて送付できるということでしょうか?)
A 花くらうどで作成した納品書(PDFデータ or CSVデータ)をメール添付することが可能です。 FAXでは納品書PDFを(手で送るorネットFAX)で送ることができます。
現状、FAXを求める市場にはFAX・メールを求める市場にはメール・CSVを求める市場にはCSVと、相手方に合わせた送信が可能であるということになりますので、どの花き市場にも対応しております。
Q 現在無料モニターを募られているとのことで、どのようなシステムか確認・説明をさせていただくため、県の職員が試しにクラウドに入らせていただくことは可能でしょうか?
A デモアカウントがありますので、そこで試しにはいることが可能です。
花くらうど協会info@support.hanacloud.jp に連絡をください。ログインIDとパスをお知らせいたします。 ただメールよりもLINEオープンチャットのほうを注力してみておりますので、LINEで連絡をいただけるとレスポンスも早くヌケモレも少ないです。
オープンチャット「花くらうどユーザー情報交換LINEグループ」
Q 今回の無料モニターですが、入力したデータで実際に販売するのでしょうか。もしくはデータの不具合を確認する売買双方向の試験で、実際には売買はしないのでしょうか。
A 実際に販売できます。すでに森田洋蘭園や茂木洋蘭をはじめ多くの生産者が花くらうどを販売管理に切り替えており、日々販売先に実際の商いのデータを送っております。もちろん販売先に送付をしなければテストとして自由にいじっていただく事が可能です。
Q 販売店がクラウド上からWebカタログを見て購入した場合は、商品は産地から直接購入者に送るという事でしょうか。
A カタログ機能の配送と価格については生産者が設定します。 市場経由の生産者、卸が多い生産者、小売が多い生産者と取引ごとの条件が多岐にわたりますので、生産者自身が売り先ごとにカタログを設定し、誰にどのカタログを公開するかを選択できるようにしております。例えばを以下のような例が考えられます
市場を経由する市場用カタログ(配送は市場集荷を依頼)
卸先に直接販売するカタログ(配送は自社配達or卸先による集荷便)
小売用のカタログ(配送はその場ひきとりor自社配達)
カタログは何個でも作成可能で、1つのカタログに対して価格設定も複数パターンを作れますので、配送代の負担が大きい遠方の市場のみ運賃を加味して価格パターンを上げることも可能です。
Q 品・品種(品目)・顧客などの各種マスタの登録は、花き生産供給力強化協議会で一元化して行うのでしょうか。
A 各種マスタ登録は、各生産者のアカウントごとに自分で設定する仕様になっております。ご自身の使いやすいようにマスタをお作りください。
Q 現在、全農で運用されているフローラシステムとの互換性は考慮されているのでしょうか。また、将来的に考えていますか。
A 全農システム様しだいとなります。EDI1.2のデータであれば花クラウド側はデータの出し入れすることが可能です。
将来的に全農様システムもEDI1.2に対応していくのであれば、データの入出力は可能になります。今年度、情報交換の機会等を頂けないか検討しているところでございます。
Q このシステムについては、農協単位で使用することは可能でしょうか。
A 農協様のシステム次第となります。 現在は農協と近い形の集出荷場への対応を先に検討しております。
各社のシステム次第となります。花くらうどは各種データをどのような方法でもお渡しできるようにオープンに設計しております。EDIデータだけでなくメール(PDFとCSV)、FAXにて送付可能です。 農協さんが上記の選択肢で受け取ることが可能であれば、連携することは可能です。
Q モニター終了後、利用料はいくらくらいをご予定されているでしょうか。
A 利用料に関しては現在協議中です。利用料金は利用者数によって変動します(利用者が多い方が安くなる!)ので今年度のうちに多くの方に知っていただき お試し利用して頂いた後、次年度からの本格利用をお願いしたいと考えておます。
2022年に100名以上の生産者にアンケートを実施した際の利用用金ついての意識調査の結果を貼っておきます 月額¥1000~¥3000程度の支払い希望が全体の5割をしめております
Q 生産者が利用開始できるのはいつ頃でしょうか。
A すでに利用開始しております。2023年4月1日リリースです。現在「花くらうど」は、アカウント登録者を募集しており、随時受け付けておりますので、
お申込みいただくと、ご利用できます。
利用申込フォームより、申込後10日を目安に利用者ID等アカウントを発行しご連絡いたします。お申し込みが殺到した際には順次ご案内致しますので、長らくお待たせする可能性がある場合には、別途ご連絡をさせて頂きます。「花くらうど」ご利用につきまして、詳細のご紹介を花まるサイトにて掲載しております。こちらご参照ください。(利用申込フォームや案内ちらしもダウンロードできます。)
<次世代の花農家応援クラウドシステム「花くらうど」無料モニターを募集します!>
https://hana-marugoto.jp/hanacloud/
Q どこか産地単位等での導入事例(もしくは導入意向)はありますでしょうか。(可能な範囲で教えていただければと思います)
A 2023年度の予算で茨城県集出荷場組合様システムとのつなぎこみを実験しております。
Q 対応する市場として、大田花きやFAJなどは入っているでしょうか。
A 大田花きやFAJとは一部のデータのやりとりをテストしている段階です。
対応には段階があります。CSVの入出力(納品データの送付と仕切りデータの送付)以外はすべての市場が対応しております。「花くらうど」は、出荷情報をデジタル入力して送付するシステムになります。花くらうどでは上記4つの送付方法が選べます。
①メールにて、納品内容CSVを送付(一部先進的な市場と実験中)
②メールにて、納品書PDFを送付(全市場対応)
③ネットFAXにて、納品書PDFを送付(全市場対応)
④通常のFAXにて、紙の納品書を送信(全市場対応)
2~4までのメールとFAXによる入出力は現時点でどの市場も対応しております。1のCSVに関しては、花くらうどだけでなく市場側もEDI1.2でデジタル化している必要があります。花クラウドはEDI1.2で対応しておりますので、EDI1.2同士であれば双方向でのデータやり取りが可能です。 インボイス対応もふくめてEDI1.2のシステムを使う市場がどんどん増えてきております。
Q EDIデータでやり取りする場合、EDIはこのシステム独自のフォーマットでしょうか?もしくは標準EDIでしょうか?(他のシステムとの互換性について教えてください)
A 一般社団法人 日本花き卸売市場協会(https://www.jfma.jp/) が定めたフォーマットになります
花きEDI標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.2)
https://www.jfma.jp/pdf/edi_format12.pdf
一般社団法人 日本花き卸売市場協会が定めた生産者とのデータ交換ルール花きEDI標準フォーマット(Ver. 1.2)を遵守して花くらうどはつくられております。VER1.2であれば、相互データ連携が可能です
Q 農協単位で利用する場合に、その農協がJA集出荷システム(https://www.agripoint.jp/)を利用している場合、データの互換性はあるでしょうか?
A 農協様のシステム次第となります。
互換性があるかは各社のシステム次第となります。花くらうどは各種データをどのような方法でもお渡しできるようにオープンに設計しております。EDIデータだけでなくメール(PDFとCSV)、FAXにて送付可能です。 農協様側で上記の選択肢で受け取ることが可能であれば、連携することは可能です。
Q CSVファイルでやり取りする場合、市場と調整は必要になるでしょうか。
(CSVファイルの内容を(生産者または市場が)システムに取り込む際に必要な作業はあるでしょうか)
A 現時点でCSVファイルの送付の前に市場との調整は必要になります。
現時点ではEDI1.1のままの市場が多く、EDI1.2の市場は一部です。ただ一部の生産者がテストで地ならしをしておりますので、基本的には1人が繋がれば花くらうど利用者全員が繋がりますので、徐々に調整が必要ない市場が増えていくことになると思います。 現状と同じメールやFAXによる送付であればどの市場とも調整は必要ないはずです。
Q 「花くらうど」をご利用したい方がいるが、どうしたらよいか。
A 花くらうど協会ホームページから申し込みをお願いします
花クラウド協会
https://sites.google.com/support.hanacloud.jp/web/
花くらうど協会ホームページのホーム画面の中央より申し込みがあります。
または花き生産協会「花まるサイト」にも申し込みがあります。
https://hana-marugoto.jp/hanacloud/
※こちらのページから、利用登録の申込や紹介ちらしもダウンロードできます。<次世代の花農家応援クラウドシステム「花くらうど」無料モニターを募集します!>
Q 「花くらうど」についてご興味あるため、説明等あればご連絡お願いします
A 「花くらうど」システムは、出荷・仕切情報をデジタル化することはもちろん、そのデータを元に経営分析をすることで業務改善にもつながります。もちろん!インボイスにも対応です。
<概要説明動画>25分
<概要説明ページ>
https://hana-marugoto.jp/hanacloud/
花き生産協会「花まるサイト」
https://hana-marugoto.jp/hanacloud/
※こちらのページから、利用登録の申込や紹介ちらしもダウンロードできます。
Q 単価を入力されましたが、それは希望単価ですか?それとも実際の取引単価ですか?
A セリ売りの場合は 希望単価となります。卸売りの場合は 実際の取引単価になることが多いでしょう。
セリ売りと卸売のは 売り方 コードで分類します。 セリ売りは2番 卸売 は6番で入力をお願いいたします
売り方コードを分けることで実態に即した集計がとることができます。
Q 品目と品種の登録は最初に自分で行う必要があるのでしょうか?
A 品目と品種の登録は自分で行う必要があります 。
どのような品物をどのように出荷しているのか?かなり個人差があるのでご自身で設定していただく必要があります
Q クラウド内のデータのセキュリティは問題ございませんか?花クラウドの運用者も含め、他者に送り状の内容や、売立の中身が閲覧されることはないですか?
A クラウドのデータのセキュリティは Amazon AWS にて保管されております。
開発と保守管理を行っている 大谷商会以外は、オーキッドシステムを含めた 運用者 利用者ともに 送り状の内容や 売り建ての中身を閲覧できません。またお大谷紹介は業務上知り得た情報に対して守秘義務を負います。
Q 仕切りは自動で入ってくるのですか?
A 半自動の程度の動作は必要となります。
EDI 1.2で市場が CSV を送ってくれれば販売結果 登録で CSV インポートを押していただければ 仕切り データが自動で入力されます。EDI 1.2で市場が CSV を送れない場合は 仕切り FAX または メール を見て 手入力となります。
Q 共同出荷で使う場合、生産者ごとの個別の集計管理ができますか?
A どのような形で共同出荷システムと花 クラウドを連携させるのかによってできるケースとできないケースが分かれると思われます。 個々にアカウントを取得し花くらうどで伝票をつくり、集計されたデータを共同システムに送信するような場合は、個々の集計は自在にすることが可能です
Q ネットバンキングとの連携で自動入金処理が出来ますか?
A 花くらうどは財務管理や会計管理のソフトではなくあくまで 販売管理のソフトなので ネットバンキングとの API 連携は今のところ予定はありません
Q システムの運用維持は今後、どこが行う形になるのでしょうか?花き生産供給力強化協議会でしょうか?大谷商会様でしょうか?
A システムの運用維持は、今年度設立予定の全国花くらうど協会が運営をし、大谷商会に保守管理を依頼するという形になります。花くらうどを使う方はもれなく花くらうど協会員になります。おらが村のシステムなのでみんなで協力して運営していきましょう
Q 市場出荷の場合、市場ごとに入力の必要がありますか?品種を先に選んで市場を入力する事はできませんか?
A 今のところ 出荷先を選び その後に 品種を選ぶという形になります。
Q JAや地方の市場等へ本システムの案内はされているのでしょうか。
A 地方の市場には協会経由でパンフレットの送付を送付をいたしました。JA に関しては 生産協会 参加の JA には通達が行っております。
ただ これら システムに関しては 通達 や パンフレットを送っただけで積極的に関与してくれるものではなく あくまで 花 クラウドを使っている生産者が徐々に増えてくることで相手先も話を聞く体制が徐々にできてくることでしょう。
事実花 クラウド ユーザーが徐々に増えてくることで 各市場からの問い合わせが増えてきている状況です
Q 選花後の商品の集計機能と市場振り分け後の出荷箱に貼るシールラベル機能はありますか?
A 商品の集計機能というのが、フルーレのいう一覧表のようなものであれば納品書に事前に入力された内容を一覧で集計する機能は実装予定です。
シールラベル機能は今のところありません。ただcsvで納品データを吐き出せるようにするつもりなので、それをエクセルで処理させればシールの印刷は可能だと思います
Q 農協単位で利用する場合に、その農協がJA集出荷システムを利用している場合、 データの互換性はあるでしょうか。
A 農協のシステムがEDI1.2で作られていればデータの互換性はあります。