山口県立大学附属周防大島高等学校令和8年度入学者選抜募集要項を発表しました
12月17日(水)に、1年次生の実習成果発表会が行われました。外部から14名の来賓を迎え、緊張しながらも1年次全員が堂々とした態度で発表しました。利用者さん一人ひとりの思いや状態に添うために行った工夫や、観察・記録を重ねる中で理解が深まった点などが具体的に述べられ、実習での成長が感じられる内容となりました。2年次の実習では、より専門的な介護技術や支援の視点が必要となるため、今回身につけたコミュニケーションや情報収集のスキルを土台に、さらに成長していく姿が楽しみです。
12月8日(月)に、久賀小学校5年生の福祉体験学習が行われました。はじめに福祉専攻科教員から「福祉ってなあに?」というテーマで講義があり、福祉の基本について学んでもらいました。その後、小学生は3つのグループに分かれ、「視覚障害の学習・体験」「高齢者疑似体験」「聴覚障害の学習・体験」の中から各グループ2つずつ体験しました。元気いっぱいの小学生たちは、専攻科生の説明にしっかりと耳を傾け、どの体験にも真剣に取り組んでくれました。福祉への関心や思いやりの心を育てる「種まき」の活動として、今回の学びが将来につながっていくことを願っています。
12月2日(火)、第2回定期考査最終日のテスト終了後に、卒業生による講話が行われました。今回は、白寿苑とやまびこ苑から、今年3月に本校を卒業した2名を講師に招へいし、座談会形式で生徒からの質問に答えていただきました。講話では特に、健康管理やコミュニケーションの大切さについて、自身の経験を交えながら語ってくれました。就職して8ヵ月、それぞれの現場でひと回りもふた回りもたくましく成長した姿に、頼もしさと誇らしさを感じるひとときとなりました。