山口県立大学附属周防大島高等学校令和8年度入学者選抜募集要項を発表しました
10月23日(木)に、学校歯科医の岡田先生を講師に招へいし、「口臭の消し方」と「口腔ケア」についての歯科講話が行われました。口臭の原因が歯周ポケットの中の細菌によるものだと知り、毎日の歯みがきの大切さを改めて実感しました。講話の中で紹介された「改良バス法」という正しいみがき方を実践することで、口臭や歯周病の予防ができるというお話は、とても参考になりました。日々の生活や介護の中にも取り入れて、自身や利用者さんの健康な口と身体を保てるように、心がけたいです。
10月17日(金)に2年次生が、就労支援事業所レストランフィオーレ(医療法人若草会小郡まきはら病院)と、社会福祉法人周陽福祉会特別養護老人ホーム岸津苑の施設見学に行きました。レストランフィオーレでは、障害がある方ができることに注目し、働く喜びや社会参加を支援する大切さを学びました。岸津苑では、自立支援介護やITC化、抱えない介護などの先進的な取り組みと、職員が働きやすい環境づくりについて具体的に知ることができました。介護事業に関わる施設の見学を行うことで、各事業所の特徴や機能・役割などについて見聞を広め、理解を深めることができました。途中、防府天満宮で国家試験の合格祈願もして、とても充実した1日となりました。
10月11日(土)、障害福祉サービス事業所さつき園にて、さつき園ふれあい祭が行われました。専攻科生も有志メンバーの6名が、ボランティアとして参加しました。模擬店をそれぞれに任されたり、ゲームに参加したりと、利用者の皆さんと一緒に秋のお祭りを楽しむことができました。
10月7日(火)に、1年次生が移乗用リフトやスライディングボードを使い、車いすとベッド間の移乗の演習を行いました。リフトでは、スリングシートの正しい使い方やリフトの操作手順、安全配慮事項などを確認しました。利用者役でスリングシートに吊られてみると、シートにわずかなシワがあるだけでもそれが体に食い込んで痛みを生じることや、浮遊感が強いと酔いに似た不快な状態になることなどを体験し、便利な器具を使用する場合でも丁寧な介助が欠かせないことを実感しました。スライディングボードでは、お互いの体の負担軽減になることを確認しながら使用方法を確認しました。福祉用具を活用することで、利用者、介護者ともに安全で安楽な介助ができることを学ぶことができました。
10月3日(金)に、1年次生が特殊浴槽での入浴介助の演習を行いました。利用者役では、動きや体勢に制限があるストレッチャーで介助を受け、その不安感や緊張感を体験し、安全管理の徹底や安心感を与える声掛けと介助姿勢の大切さについて実感しました。介助者役では、洗髪や洗体時の手順の留意点やプライバシー配慮の方法などを学びました。今回の演習を通じて介助される側とする側両方の立場を経験したことは、今後の実習や資格取得のための学びに大きく役立つと感じました。
10月2日(木)に1年次生が「生活と郷土料理」の授業で作った肉じゃが、みそ汁、ほうれん草の胡麻和えをペースト食にして、食事介助の演習を行いました。演習では、わざと目線より上からスプーンを入れられたり、声掛けがないまま、いきなり口に運ばれたりするような悪い食事介助を体験することで、利用者さんの不快感や誤嚥リスクを学びました。ペースト食は、普段の食事と形態が変わっただけなのに、見た目や歯ごたえの違いで食欲に影響が出ることや、味にまで違いがでることも実感しました。これらの学びを生かし、現場では、安心で快適な食事を提供できるようにしましょうね!