高価なものが多く、洗濯やケアが気になる素材のお手入れ方法をご紹介。
透湿防水ウェアの洗濯やケアのコツとは。。?
01.)家庭用中性洗剤でやさしく洗ってください。
02.)柔軟剤はNGです!撥水性能がDOWNします。
03.) 乾燥は日陰吊り干ししてください。乾燥機はNGです!
04.) 最後は乾熱アイロンを当てて下さい。(中温あて布)
撥水性が復活します!
汚れたままにしておくと後で取れにくくなるのはどの衣類でも一緒です。汗をかいたら洗濯しておくのがベストです。
洗剤はメンブレン専用洗剤を使うのがいいですがなければ家庭用洗剤でも大丈夫です。
ただし粉タイプは洗剤粒子が残留することがあるので液体がおススメです!
注意ポイント>>>
・前立のファスナーは裏面を守るために閉めておき、水抜けをよくするのにポケットとベントファスナーを開けておくことをお勧めします。
・撥水は熱をかけると性能が結構戻ります。ドラムで熱乾燥でもOKですが、結構な摩擦があるのでハンガーで吊ってドライヤーを当てるのがウェアには優しいです。吊り干しで乾燥後、乾熱アイロン(あて布)で仕上げもOKです。
・アイロンは絶対にスチームにしない。最悪撥水樹脂が取れてしまいます。
ダウンジャケットの洗濯やケアのコツとは。。?
1)羽はOKでも表地が洗濯NGの場合があります。きちんとチェックしましょう。
ポリエステル・ナイロンなどは家庭洗濯問題ありません。
2)洗剤はアクロン、エマールなどのおしゃれ洗い洗剤がおススメです。
3)柔軟剤はNGです!
4)撥水剤の投入も問題ありません。
5)極力水で洗いましょう(最悪ぬるま湯)
6)日陰吊り干し後、最初に軽く叩きます。この時ステッチとステッチの間のダウンの
片寄りを直してあげます。30%乾いたら逆さまにして同じく叩いて偏りを直します。
更に70%乾燥、100%乾燥と同じように叩いて片寄りを直します。
注意ポイント>>>
柔軟剤の使用は表地の撥水やものによってはダウンに撥水をしているものがあり、特に撥水ダウンは柔軟剤で撥水性がなくなってしまいます。ダウンのボリュームがDOWNにも繋がります。同じように高温のお湯で洗うとダウンの油分が抜けて水を吸ってしまいます。
ボリュームがなくなってしまうと、デッドエアが喪失してしまい暖かさがなくなっていきます。